2021年6月2日のブックマーク (1件)

  • ワクチンの傾斜配分に学ぶ、在庫の罪と公平性の呪縛:データイズム:オルタナティブ・ブログ

    ワクチン接種が進んでいる都道府県に多くワクチンを割り当てる傾斜配分に元新潟県知事の米山隆一氏が異を唱えています。 接種率が高い県に優先してワクチンを配布するという言語道断の方針です。無論接種は早く進めるに越したことはありませんが、早い遅いは医師数や地理的状況などの事情もあり一概に県の責任ではないですし、何よりこれが「感染制御に最適の方法」である合理的理由がありません。 恐らく政府は「競い合う事で結果として早く接種できる」というのでしょうが、感染非拡大地域で早く接種するより多少時間を要しても感染拡大地域で接種を進める方が感染制御には効果的でしょう。要するに政府にとっては、「早く接種する」という見栄えの方が当に感染を抑える事より重要だという事です そしてそれは、自らの「政策的見栄え」の為に、感染拡大地域を始め来優先して接種されるべき地域・人を後回しにしてその命を危険にさらす事で、接種を担う

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