京都市左京区のロームシアター京都の敷地内に、巨大なこけしのバルーンが現れ、インターネット上で話題になっている。期間限定で展示中のアート作品だが、なぜか横倒しになっているためだ。もともとは立てて設置する予定だったが、展示場所が風致地区内にあり、景観への配慮が必要なことから、寝かすことになったという。 【写真】立っていたころの巨大こけし「花子」(2018年10月12日撮影) こけしは、京都工芸繊維大出身の木崎公隆さんと京都造形芸術大出身の山脇弘道さんでつくる現代アートユニット「Yotta(ヨタ)」の作品で、名前は「花子」。全長約12メートルで、東北のこけしの形や文様を基にデザインされ、時折「おなかがすいた」などと音声を発する。2011年の制作で、これまでにも大阪市など各地で展示してきたが、寝かせるのは初めてという。 今回は20年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、京都文化を発信する「京
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