東日本大震災後、日本各所で郊外型データセンターの建設や開設が進み、自治体などによる誘致合戦が活発化している。 さくらインターネットが開設した国内最大級の「石狩データセンター」 さくらインターネットは2011年11月15日、北海道石狩市でクラウドに最適化した郊外型大規模データセンター「石狩データセンター」の開所式を行った。 広大な土地はサーバの増設が容易に可能であり、サーバから出る熱を外気冷却することで電力消費を抑え空調コストを約4割削減できるという。開所時は2棟を建設し、サーバラックを200本設置している。1棟当たり最大500ラックまで収納できるので、今後は需要にあわせて最大8棟、4000ラックまで増設できる。さくらインターネットは同日、石狩データセンターを活用した業界最安値水準のクラウドサービス「さくらのクラウド」を開始している。 外気冷却によるコストダウンや広大で安価な土地といった立地
米グーグルが提供するサービス「Think Insights」が「恐ろしい」と話題になっている。 あまり知られたくないような分析結果が、たちどころに入手できてしまうというのだ。初めて耳にするという人も多いと思うが、いったいどんなサービスなのか。 年齢、学歴、世帯収入…サイトのユーザー層丸分かり 「Think Insights」はグーグルが開設したポータルサイトで、「100以上の研究と、消費活動からデジタルメディアのトレンドまで豊富なデータをまとめたオンライン・リソース」と説明されている。具体的にはインターネットユーザーの動向をまとめた資料を見ることができたり、どんなサイトが多く見られているか、どんな言葉が発言されているかを知ることができたりというもので、メディア分析に役立つサイトだ。 その中の「DoubleClick Ad Planner」というツールは、サイトのURLを入力するとそのサイト
日産のカルロス・ゴーン社長は、販売好調な電気自動車「リーフ」について、今後発売するさらに有望な製品の始まりにすぎないと宣言した。ホンダの伊東孝紳社長は、電気自動車などにより二酸化炭素排出量を大幅に減らし、環境負荷「ゼロ」社会を目指す方針を示した。 しかし、その後トヨタの豊田章男社長はこう言った。「わたしはガソリンのにおい、エンジンの音が大好きなので、こうした車もなくしたくない」。豊田社長の発言が目立ったわけはこの発言だけではない。他社のトップがまっすぐ未来を見つめていたのに対し、同社長は過去に目を向けていた。プリウスの最初のモデルの白黒画像を背景に、車で走ることが楽しいと考えられていた時代について熱く語った。80年代半ばにはこれが合言葉(FUN TO DRIVE)になったという。 豊田社長はさらに、「若い人が車に興味がないといわれ、メーカーとして正直悔しい」と打ち明けた。 ハイブリッドや電
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く