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ブックマーク / lifehacking.jp (12)

  • ウェブばかり見ていることは読書のかわりになるか?

    この連載のテーマは「知的生活」です。間違えてはいけないのは、これは「学問ばかりする生活」というわけでも「高尚なことだけする生活」ではないという点です。 私がこの言葉に触れたのは、渡部昇一氏の「続・知的生活の方法」(現在絶版?)を読んだのがきっかけでした。35年ほど前に書かれた書はベストセラーとなった前著「知的生活の方法 」とともに、オリジナルな発想を楽しむ生活について具体的で示唆に富む内容になっています。 まだパーソナルコンピュータ革命前夜に書かれたと言うこともあって、ここで書かれているのは簡単にいえば、1. 書籍をたくさん読み、オリジナルな発想を育むのが「知的生活」、2. そのために時間・場所・金銭的な自由をいかに確保するか?、この2点です。 当時40代だった渡部氏が、学者として安定した頃にのびのびと書いたのではないかという軽やかさが文章にはあって、憧れのおもむくままにを読みたい!

    ウェブばかり見ていることは読書のかわりになるか?
  • タッチで操作、振動で時間を知らせる Mutewatch を買った

    ちょっと未来志向の時計はいかが。 家族がとなりで眠っていたりする場合に、自分だけが目覚めるために振動型の腕時計は重宝します。また、GTDの5分アクションを次々とこなしているときにペースを作るために、延々と5分とか10分で時間を刻み続けるタイマーもとても便利です。 その両方を、プラスチックのバンドの中に収めたスタイリッシュな時計が、Mutewatchです。いまの円高を考慮しても日円にして2万円と、かなり高額なのですが(しかもあとから関税の通知がきます)…誘惑にまけて買ってしまいました。 Mutewatch の特徴は、その独特な機能と、タッチパネル的な操作感です。 持っている機能は、アラームと、タイマーの2種類だけ。このうち、タイマーは任意の時間間隔ごとに時間を知らせ続けることが出来ます。Mute という名前からも分かるとおり、音を鳴らすことはできず、振動で時間を教えてくれます。その使用感を

    タッチで操作、振動で時間を知らせる Mutewatch を買った
  • 信頼できる友人を通してパスワードを再設定するFacebookのTrusted User機能

    以前、「ほいほいとFacebookのフレンド申請に応じているとアカウントをのっとられてしまうかもしれない」という情報を紹介したのですが、その続報です。この設定をしておけば、以前の記事の「ほいほいアタック」は無効化することができます。 以前の記事を復習しておくと、秘密の質問などを設定していない場合に無作為にフレンドを受け入れているとアカウントをのっとられるしくみはこうでした。 攻撃者は、攻撃する相手にダミーアカウント3つでフレンド申請をしておきます 相手がダミーアカウントを承認したのを確認したら、そのアカウントにでたらめなパスワードで複数回ログインを試みる すると「3人の友人に認証してもらってください」という表示とともに3人を選択できるようになるので、攻撃者はダミーアカウントに認証コードを送信してアカウントをのっとり Facebook が現在ロールアウトしている Trusted Friend

    信頼できる友人を通してパスワードを再設定するFacebookのTrusted User機能
  • ツイッター・Facebook・Google+ の使い分けは「誰に情報を届けるか」で考えればすぐわかる

    どうしてもソーシャルなサービスの話になると、「ツイッター vs Facebook」とか「Facebook vs Google+」といったように、互いのサービスの機能や利用者数で物事が語られる傾向があります。 技術的には興味のある話題ですが、しかし利用する側からみると、すこしこの議論の仕方は物足りないような気もします。 ツイッターであれ、Facebookであれ、Google+であれ、質的には「誰かの情報を読む」か「自分のもっている情報を誰かに伝える」の二つの機能だけがその真価を決定します。RTや「いいね!」ボタンや、「+1」ボタンといった仕組みは、信号を増幅するアンプのようなもので、信号そのものには成り代われません。 一方、3つのサービスには情報の伝え方に違いがあるために使い分け、あるいは適性のようなものがうまれます。ここでは「情報を誰かに伝える」という視点で考えてみましょう。 ツイッター

    ツイッター・Facebook・Google+ の使い分けは「誰に情報を届けるか」で考えればすぐわかる
  • 紙のフォルダにも「消費期限」をつけて時間で管理する

    久しぶりに、ライフハックな話題でも。 OS X には Hazel というアプリケーションがあります。 その魅力は簡単なルール設定をしておくことで、「ダウンロードして3日たったファイルはゴミ箱へ」「デスクトップの古い画像ファイルにはアイコンにカラーをつける」といった処理を全自動で行えるところです。 人間がいちいち「このファイルは古いか?」と調べる手間のかかるステップをすべてコンピュータ側に任せられるのが魅力なわけです。 これを紙のファイリングシステムでもできたらいいな、と思うのは紙を使うことが多い人なら自然な流れだと思います。 家ライフハッカーで、フォルダにも「消費期限」をつけるという話題が掲載されているのですが、これはフォルダ単位でも、引き出し単位でも可能だと思いました。 実際、個別ファイルには「期限」という項目がすでに書かれている物もあります。しかし、大きなファイルキャビネットを整理す

    紙のフォルダにも「消費期限」をつけて時間で管理する
  • 「たった一度の人生を記録しなさい」(五藤隆介著、ダイヤモンド社)

    ライフログというと、また新たになにか努力して実践しなければいけないスキルのように聞こえます。しかし海岸を歩いたときにうしろに足跡が残るように、ふだんの行動がそのまま何かの痕跡を残していて、それをあとから俯瞰できるとしたらどうでしょう? まだiPhoneのようなデバイスとEvernoteのようなクラウドサービスの利便性はそこまで達してはいませんが、「半自動」の領域であれば相当の情報を集めることが可能になってきました。 五藤隆介さんの「たった一度の人生を記録しなさい 」は現時点でそうした「自分のカケラ集め」についてかかれた最も実践的なといってよいでしょう。 著者から献をいただきましたので、内容に触れつつ半自動ライフログの話題について書いておこうと思います。 たった一度の人生Evernoteでライフログ Nicholas Feltron さんのライフログのように、膨大な情報を蓄積して可視化

    「たった一度の人生を記録しなさい」(五藤隆介著、ダイヤモンド社)
  • あえて危険をおかすことが人生を楽しむ秘訣?

    趣味は裏庭で火炎放射器を作ることという著者、William Gurstelleの講演で「ほんの少しのリスクをとること」が総じて人生に対する満足感の増加につながる傾向にあるという話題がありました。 講演では爆弾をつくったり危険を楽しんだ著名人がまず挙げられますが、ここまでいかなくても全ての人の「リスクをとる・とらない」という傾向はある連続したカーブ上に落ちていることを紹介したうえで、平均よりも1標準偏差程度の範囲でリスクをとる人の方が人生を楽しんでいる傾向が強いという結論が導かれます。 この講演、ちょっと誤解しやすいので注意が必要です。### 新しいことを試す喜び ここで注意したいのは、起業したり、新しいフィールドに飛び込んだりといったリスクをとることは成功のために不可欠であると言われていますが、それは生存者バイアスを多分に含んでいるという点です。リスクを取って成功したした人の話ばかりを並べ

    あえて危険をおかすことが人生を楽しむ秘訣?
  • Google+ が一般公開。検索機能、Hangouts への機能の大幅強化、そして One more thing

    Google+ が一般公開。検索機能、Hangouts への機能の大幅強化、そして One more thing 限定公開だった Google+ が、たくさんの新機能とともに一般公開となりました。これまで招待されていなかったので利用できなかったというかたは、Google+から登録を行ってください。 非常に駆け足ですが、今回の新機能の主な点をまとめておこうと思います。 Google+を横断検索 まだすべてのアカウントに機能がロールアウトはしていない模様ですが、Google+内部を話題やユーザー名で検索できるようになりました。 この検索結果は非常に気になるところです。リアルタイム性はどれだけあるのか? 重み付けはいかに行われているのか? サークルを限定した検索はできるのか? +1 ボタンの影響はどれだけあるのか?といった点です。 新番組を作りたい Hangouts on Air ビデオチャット

    Google+ が一般公開。検索機能、Hangouts への機能の大幅強化、そして One more thing
  • 締め切りから自由時間まで。6つのカレンダーで人生の時間を支配する

    GTD のデビッド・アレンさんのなどを読んでいると、「カレンダーは神聖な場所」という表現をよくみます。 これはカレンダーに書き込まれたものは絶対不動として侵してはならないという原則をきめておけば、不確定なノイズがカレンダーに混じることを防ぐことができるという基を表現した言葉です。 しかし実際には、多少流動的な予定をあらかじめ書いておいたり、予定とはいえないけれどもマークしておきたいプロジェクトの進捗予定日などを書き込んでおくと便利なことがよくあります。 これを解決するのが Google カレンダーや Outlook の複数カレンダー設定ですが、Lifehack.org でこれを6つのレイヤーに分割することで「神聖なカレンダー」から「流動的なカレンダー」までを同時に実現できる方法が紹介されています。### 時間を支配する6つのカレンダー デフォルトの週カレンダー: 多くの人は「水曜の午後

    締め切りから自由時間まで。6つのカレンダーで人生の時間を支配する
  • 短くて覚えにくいパスワードよりも、長い単語の羅列のほうが強力?

    これは面白い視点。パスワードなるものが生まれて以来、「覚えやすい単語はいけない」「文字をいくつか記号に置き換えよう」と学んできたと思いますが、もっと簡単な方法がいいのでは? と xkcd の漫画が提案しています。 たとえば Tronbone といった普通の言葉をもってきて、いくつかの文字を大文字に、いくつかを記号に、ある場所の順序を入れ替えたとして、パスワードの強さの指標になるエントロピーは 28 ビット = 1秒1000回として3日で破れる強さ これに対して、辞書にのっているけれども4つの任意の単語をもってくるとエントロピーは単語が長ければ長いほど強くなり、覚えておくのも簡単 一つ目の例のエントロピーが低すぎない? とか英単語xkcd の漫画の主張が正しいかについては、こちらで議論が続いている模様です。なかでも納得できたのは「パスワードを破る連中は “password” とか “qwer

    短くて覚えにくいパスワードよりも、長い単語の羅列のほうが強力?
  • Evernote無料ユーザーに大事件! 任意のファイル形式が添付可能に

    Evernoteユーザーの9割は無料ユーザーです。 無料でも利用価値があるとはいえ、ふだん紹介する機能の多くは有料ユーザー向けでした。たとえば「任意のファイル形式を添付する機能」がそれです。 しかし日から、無料ユーザーでも任意のファイルを Evernoteのノートに添付できることになりました。これは大きな変化! これまではテキスト、画像、オーディオ、PDFに限定されていたのが、Word/Excelファイルといったものも添付できるというわけです。ただし、次の制限はそのままですので、無料ユーザーは利用制限にぶつからないように今まで以上に注意が必要です。 無料ユーザー: 一つのノートあたりの上限は 25MB で、毎月のアップロード上限は 60MB 有料ユーザー: 一つのノートあたりの上限は 50MB で、毎月のアップロード上限は 1000MB これでますます無料ユーザーでも Evernote

    Evernote無料ユーザーに大事件! 任意のファイル形式が添付可能に
  • メールのための GTD、「Inbox Zero」の実践

    43Folders ネタが続きますが、先日 Merlin Mann が Google Tech Talk で講演をしていた内容とスライドが公開されていましたので、内容をかいつまんでご紹介します。 講演のタイトルは “Inbox Zero”。メールの受信箱の残りメールの数をゼロにするメール処理のアプローチについてです。 受信箱のなかで生きるのはやめよう メールの受信箱は、放っておけば魔窟になります。まだ読んでいないメールや、まだ返事を書いていないメール、調べてから返事を書こうと思っていたのにそのままになっているメール、先方からの返事を待っているメール、遠い昔に親から届いたのだけれども返事をかかずにいて罪悪感だけが残って消せずにいるメール。これらが何百通も折り重なって手のつけようのない状態になっている人も多いのではないでしょうか? その果ては、今日出席する会議や、やらなきゃいけない仕事なども受

    メールのための GTD、「Inbox Zero」の実践
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