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滋養と教養に関するtamura38のブックマーク (8)

  • あたらしい本との出会いかた

    ブログのおかげ、ネットのおかげで、質量・世界ともに広がった。ここでは、あたらしいとの出会いかたについていくつか、紹介する。 昔は書店通い・ハシゴをするか、書評を漁るしかなかった。Popで店員さんのシュミを探るとか、文庫の解説からの目利きを探すのも(地味ながら)有効だった。通いつめるうちに、「に呼ばれ」て即買い→アタリだったという経験もある。無意識のうちに背表紙を読んでいたのだろうか? 今は、blogやtwitterやfacebook経由で触手を伸ばしたり、amazonのオススメに誘惑されたりと忙しい。大型書店や出版社の新刊情報も外せないが、玉と糞が混交しており仕分けほうが大変だ。との出会いのチャネルが増えたのは嬉しいが、フィルタリングが要となる。「あたらしいとの出会いかた」に共通するのは、そこに「人」が介在するところ。ネットの向こうの人を介して、を探す。「わたしが知らないスゴ

    あたらしい本との出会いかた
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 劇薬小説ベスト10と、これから読む劇薬候補

    はてなでの[募集]の結果。みなさまのオススメに大感謝。冒頭の十大劇薬小説のインパクトが激しかったのか、毒気の濃いものばかり。 一連のやりとりで気づかされたのは、毒にも薬にもなること、あたりまえなんだけどね。さらに、読んだ時期によって毒成分が異なる、いわば「旬」というものがあること。三島「憂国」なんて特にそう。多感なトシゴロに読むと間違いなく猛毒または特効薬になる。考え方の基盤を根こそぎ変えてしまうようなインパクトをもつ。 オトコには毒だが女性には効かないとか、童貞専用の猛毒小説とか、子どもがいるなら絶対読めないとか… 属性・状況によりけり。 ここでは、オススメいただいたいくつかを読んだ感想と、これから読む劇薬候補を挙げる。ぬるい恋愛・涙ちょーだいモノに飽きたらどうぞ。イタいかキモいか分からないが、より能に近い感覚を味わうべし。 ――――――――――――――――――――――――――――――

    tamura38
    tamura38 2011/04/06
    うぐぐぐぐ
  • 劇薬小説「夜のみだらな鳥」

    愛する人をモノにする、究極の方法。 それは、愛するものの手を、足を、潰して使えなくさせる。口も利けなくして、耳も目もふさいで使い物にならなくする。そうすれば、あなた無しではいられない身体になる。べることや、身の回りの世話は、あなたに頼りっきりになる。何もできない芋虫のような存在は、誰も見向きもしなくなるから、完全に独占できる―――「魔法少女マギカ☆まどか」で囁かれた誘いだ。 悪魔のようなセリフだが理(ことわり)はある。乱歩「芋虫」の奇怪な夫婦関係は、視力も含めた肉体を完全支配する欲望で読み解ける。まぐわいの極みからきた衝動的な行為かもしれないが、彼女がしでかしたことは、「夫という生きている肉を手に入れる」ことそのもの。早見純の劇薬漫画「ラブレターフロム彼方」では、ただ一つの穴を除き、誘拐した少女の穴という穴を縫合する。光や音を奪って、ただ一つの穴で外界(すなわち俺様)を味わえというのだ。

    劇薬小説「夜のみだらな鳥」
  • 【レビュー・書評】勤めないという生き方 [著]森健 - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    勤めないという生き方 [著]森健[評者]江上剛(作家)[掲載]2011年3月27日著者:森 健  出版社:メディアファクトリー 価格:¥ 1,365 ■仕事と生きることが一致する喜び 去年、自殺者数は13年連続3万人を超えた。今回の特徴は就職失敗による自殺が、前年比で2割増になったことだ。その中には、53人の学生が含まれている。2007年の3.3倍。超氷河期と言われる厳しい就職環境を反映しているのだろう。 書には13人の勤めないという生き方を選んだ人たちが登場する。例えば、東京大学医学部からワコールに入社したが、手染め職人になった人、京都大学大学院からトヨタに就職したが島根県の隠岐島で島起こしをしている人などだ。 「書はいわゆる“成功”のたぐいではない」と著者は言う。誰もが途上だ。沖縄県・南大東島のサトウキビからラム酒を造るベンチャー企業を立ち上げ、独立した人は「目の前のことで精一杯

  • 您好 (ニイハオ) - 幡ヶ谷/餃子 [食べログ]

    リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。 1 予約の申し込み ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。 2 お店からのメール ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。 3 お店へ来店 予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。

    您好 (ニイハオ) - 幡ヶ谷/餃子 [食べログ]
  • さよならテラスハウス - レールウェイコンシェルジュ 

    激動と呼ばれていた2010年もそろそろ終わりになろうとしています。皆さんのことし一年は如何でしたでしょうか。鉄道業界でも様々な激動があったわけですが、私個人としてはやはり「引越」が一番印象に残っています。 (引越祝いのパーティ、もちろん嘘) 生まれてこの方約30年以上住んでいた場所からの引越しですので、肉体的にも精神的にも色々と大変でした。ただ私の住んでいた前の家が少し歴史的な建物だったので、ちょっと振り返ってみましょう。 以前住んでいた家というのは、いわゆる「団地」でした。通常団地と言えば5階から6階建ての集合住宅映画で例えれば「耳をすませば」の月島雫が住んでいる場所を思い浮かべる人が多いと思いますがそうではありません。 団地好きな方の場合だと「スターハウス」を思い浮かべる人もいらっしゃるかと思いますが、もちろんそんな小洒落た建物でもありません。それは「テラスハウス」という建物です。

    さよならテラスハウス - レールウェイコンシェルジュ 
  • 『氷河期 ―ルーヴル美術館BDプロジェクト』 | 青い日記帳 

    小学館集英社プロダクションから刊行された『氷河期 ―ルーヴル美術館BDプロジェクト―』を読んでみました。 『氷河期 ―ルーヴル美術館BDプロジェクト―』 (ShoPro Books) ニコラ・ド・クレシー (著), 小池寿子 (監修), 大西愛子 (翻訳) Copyright © Futuropolis / Musée du Louvre éditions, 2005. 「BD(バンド・デシネ)(ベー・デー)」という言葉をご存じでしょうか?恥ずかしながら自分はこのを手にするまで存じ上げておりませんでした。BD(ベー・デー)とは主にフランス語圏のコミックを示す言葉だそうです。 そう、今回ご紹介する『氷河期 ―ルーヴル美術館BDプロジェクト』はコミックです。「なんだ漫画か…」と思われた方、ちょっとお待ちあれ。確かに「絵」で綴られたストーリーですが、日漫画・アニメそれに正義のヒーローが登場

  • 【レビュー・書評】本の達人が選ぶお薦め3点 佐々木敦さん - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    の達人が選ぶお薦め3点 佐々木敦さん[評者]佐々木敦(批評家)[掲載]2010年12月26日著者:朝吹 真理子  出版社:新潮社 価格:¥ 1,365 ◇流跡 [著]朝吹真理子 ◇嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(1)〜(9) [著]入間人間 ◇乾いた屍体(したい)は蛆(うじ)も湧かない [著]詠坂雄二 2011年の文壇で、間違いなく台風の目になると目されているのが、朝吹真理子。すでにデビュー作『流跡』でドゥマゴ文学賞を受賞(選考委員は堀江敏幸)しており、遠からず単行になるだろう中編「きことわ」では各氏・各誌の絶賛を浴びた。決してこれみよがしではない、だが明らかに筋金入りの前衛性・実験性と、やわらかな文章の艶(つや)が織りなす鮮やかなイメージの喚起力、そして古典的とさえ言ってよい仄(ほの)かで豊かな物語性、どこを取っても文句なしの物であり、心配があるとすれば既にしてホメられ過ぎなこと

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