辻加護に貴様らがしでかしてきたのは↑だ、貴様らの減らず口には呆れ返る、無思考の嘔吐で心中志願か、くそくだらねぇ、貴様ごときの存在のための捕獲がいったいなんだって言うんだ?、口々に知ったような言葉吐き散らしやがって、貴様らが一度だって辻加護の血が無脈の朝日に透けてゆく布団のなかで鼓動を奮わし寝返ったあの瞳を想ったとは到底思えないんだよ、辻加護が乙女噴く花腺によって世界に復讐していると貴様が吐くまえにそれはNOだと言ってやる、それどころか辻加護は誰よりも優しく世界を抱きかかえている、意味がわからないか、おれがなにを言ってるのか、だといいな、着いてくるな、知った気になるな、貴様ごとき辻加護花火被爆者でもない通りすがりの小僧が唇に泡さえ咲かしちゃいないただの馬鹿騒ぎに脈打つ若者生存者石膏言葉どもめが、貴様の言葉の身体は這ってさえいない停止脈だ、生きても死んでもいない言葉、いったい誰の真似事だ?、誰