2022年4月1日のブックマーク (2件)

  • 迷子の犬についていったら飼い主の家についた話

    10年以上前の話。 友達の家のあたりで遊んでいたら、大型犬がリードもつけず歩いているのを発見した。 野良犬なんて滅多にいない時代だったし、飼い主らしき人もどこにもおらず、二人で迷子だろうと結論付けた。 小学校高学年あたりだったけど、隣に並んで立つと私の腰くらいの大きな犬だった。犬が立ち上がれば私と同じぐらい、いやもっと大きいかもしれないと思った。もうあまり覚えてないけど毛並み的にゴールデンレトリバーぽい感じの犬種だったと思う。 笑顔に見える人好きのする顔で、全く吠えず人懐っこい犬だった。 よく吠えられるせいで犬に近寄れない私でさえ怖がらず撫でることができた。 首輪をみると名前しか書いておらず、悩んだ私たちは交番まで連れて行くことにした。 なのに、犬は道がわかっているかのようにスタスタとどこかへ歩き出した。まるで私たちがついてきてるか確認するように振り返りながら。 私たちは好奇心でその犬につ

    迷子の犬についていったら飼い主の家についた話
  • 中国相手に一歩も引かない痛快な国、リトアニアの正体(神田 憲行) @gendai_biz

    ソ連崩壊の過程でも、もっとも早く独立 人口約280万人のヨーロッパの小国が大国・中国相手に大立ち回りを演じて、世界の注目を集めている。その国はバルト三国のひとつ、リトアニア。かつてはちょうど30年前に消滅したソ連邦の構成国のひとつで、現在はEU加盟国だ。日との関係で言えば、第二次世界大戦中にこの地に赴任していた日人外交官・杉原千畝氏がユダヤ人に発給した「命のビザ」が有名である。 リトアニアが中国に決闘の手袋を叩きつけたのは今年5月のこと。議会が中国の新疆ウイグル自治区での人権問題について「ジェノサイド(大量虐殺)である」と決議した。さらに中国が中・東欧で進める経済構想圏から離脱した。 さらに中国を苛立たせたのは、台湾と急接近していることだ。2021年7月には台湾がリトアニアに事実上の大使館に相当する機関を設置することを発表、リトアニアも台湾に同様の機関を置くと発表した。蔡英文総統が就任

    中国相手に一歩も引かない痛快な国、リトアニアの正体(神田 憲行) @gendai_biz