初めに unixのコマンドの辞書はあるけれど、コマンドは単体ではほぼ使いません。いくつかのコマンドを組み合わせて使ったときに便利さに気づきます。 動作確認はsolaris9を使っています。 概要 コマンドの役目 sarコマンドではサーバの負荷状況を表示します。負荷テストをする際にバックグラウンドで実行すると 負荷状況を取得できます。オプションで、CPU使用率、ディスクI/O、ネットワーク利用量、swap量、使用メモリ量、 空きメモリ量、ディスクアクセス量などを取得できます。ボトルネックの特定に役立ちます。 基本編 使用頻度が高い引数の説明 % sar 1 2 ・・・1秒おきに2回CPUの使用状況を表示する 20:07:40 %usr %sys %wio %idle 20:07:41 0 2 0 98 20:07:42 1 6 3 90 Average 0 4 1 94 % sar -
負荷テスト中のサーバーリソースモニタリング。CPUの使用状況は、sarで見ればいいか。 sar : 主要な項目の見方 %user ユーザプロセスによるCPU使用率 %nice 実行優先度を変更した(nice値)ユーザプロセスによるCPU使用率 %system システムプロセスによるCPU使用率 %iowait I/O終了待ち時間の割合(I/O処理中で、その終了を待機している時間) %steal 仮想サーバがCPUを使って待機状態にあった時間の割合 %idle CPUが何も処理をせずに待機していた時間の割合(ディスクI/O待ち以外) %stealについて参考 steal列には、ゲストOSがリソース要求を行ったにもかかわらずCPUリソースを割り当ててもらえなかった時間の割合が表示されます。steal列に0%以外の値が表示されている場合はCPU利用率閾値設定が行われているか、ほかのゲストOSある
what 負荷テストを行ったのでそのメモ 負荷計測ツール JMeter を利用しました。 負荷計測環境のポイント 参考 => 5.JMeterでのテストの作成・実行 また、以下の点などにも気をつけてください ・JMeterを起動するマシンとテスト対象マシンを分ける →同一のマシン上で動作させると、正確な測定結果を得られません ・最初の内は、JMeterを起動するマシンとテスト対象マシンは同一ネットワーク内に配置する →パフォーマンスが悪かった場合など、ボトルネックがネットワークにあるのか、テスト対象マシンにあるのか、判別がつきづらくなります 今回は、『JMeterを動かすPC』をWindowsで動かし、『テスト対象マシン』をLinuxにしました。 負荷計測結果 Throughput 結果 160 ( 160.7017781 ) でした。 スレッド数 200 までは、上昇しますが、それ以降は
「負荷テストあれこれ-JMeterの使い方- 」で、JMeterの利用方法について触れましたが一番肝心のレポートの見方について書いてませんでしたので、今回はその点を。 今回の記事をまとめるにあたり、下記の資料を参考にさせていただきました。 Apache JMeterで負荷試験をしよう!@JaSST 負荷テストの方法やレポートの見方について触れる前にまず、何を目的で負荷テストをするかについて触れてみたいかと。 これも様々なケースが想定されますが、取り合えず 1. 現在のインフラ、システムの構成でどれだけの負荷に耐えられるかを知る為 2. 想定される同時ユーザー数に耐えられるか検証したい 3. インフラ、システム構成の変更によりどれだけのパフォーマンスが向上したか知りたい の3つをケースを考えてみたいと思います。 まず前提となるテストシナリオを作る部分から。 これは、「ログイン→Aページ遷移→
Androidは、マルチスクリーンに対応しています。 これはどういう事かというと、解像度の異なる端末でも、同じように表示させる事ができる仕組みです。 ピクセル指定で画像を作成したり、プログラム上でレイアウトを制御すると、 高解像度の端末では、横幅が足りなかったり、ボタンが小さくて押せない、といった現象が起きます。 その為、解像度の異なる端末でも、一つのバイナリで対応させるには、それらを考慮した 実装が必要になります。 その解決法のいくつかをご紹介します。 1.layout.xmlにて、dip指定でサイズを指定 dipというのは、device-independent pixelの略で、直訳しますと 端末に依存しないピクセル となります。 これはどういう単位か、というと、160 dpiの1ピクセルの物理的な大きさを1dipと定義しています。 つまり、320dpiのスクリーン
画面の情報を取得するにはDisplayクラスを使用します。 Displayクラスを使用することで次の情報を得ることができます。 widthPixels(width) heightPixels(height) xdpi ydpi density scaledDensity orientation refreshRate pixelFormat などを得ることができます。 注意 ここで得られる画面解像度は画面の表示領域全てのためタイトルバーやステータスバーを含みます。 [参考記事] ステータスバーの高さを取得する方法 [参考記事] タイトルバーやステータスバーを非表示にする方法 Display クラス、WindowManagerクラスを呼び出します。 Activity 直下であれば WindowManager windowManager = getWindowManager(); Displa
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く