空に帰っていく赤ちゃんたちがいる。たとえおなかの中で亡くなっても、短い一生だったとしても、この世に生を受けた尊い命には変わりない(撮影/植田真紗美)この記事の写真をすべて見る 赤ちゃんの誕生は喜びと慈しみに包まれる大きな幸せだ。だが、悲しい出産の現実もある。たとえ産声があげられなくても、長く生きられなくても、小さな命の輝きは、かけがえのないものだと知ってほしい。AERA2月20日、27日号で反響を呼んだ連載「みんなの知らない出産」をお届けします。 * * * 妊娠すれば元気な赤ちゃんが生まれるはず。そう思っている人は少なくないだろう。でも実際はさまざまな形の出産があり、悲しみの中で出産に臨む妊婦もいる。 出産や陣痛の痛みは、「鼻の穴からスイカが出てくるよう」「ダンプカーがおなかや腰の上を走るよう」などと表現されるほど激しい。それでも、女性たちはもうすぐ赤ちゃんに会えると思えばその痛みを
恩納村山田の国道58号で12日に小中学生の男女が3人乗りした125ccのバイクが転倒し、那覇市内の中学校に通う男子生徒(15)が死亡した事故で、運転していたのが小学6年の男子児童(12)だったことが22日、捜査関係者への取材で分かった。児童が酒気を帯びた状態で運転していたことも分かった。同乗していた中学生の男女からはアルコールは検知されなかった。 石川署は同日、男子児童を自動車運転処罰法違反(過失致死傷、無免許)、道交法違反(酒気帯び)の疑いで県中央児童相談所に送致した。男子児童は事実関係を認めているという。 児相は男子児童に対する調査などをした上で処分を判断する。捜査関係者によると、バイクは児童の家族名義だった。小中学生3人は11日、バイクに3人乗りし那覇市内から名護市方面へと向かい、那覇市方面へ戻る途中で何らかの原因で転倒した。同署が2人の供述や走行経路に設置された防犯カメラ映像な
〈WANTED〉〈あなたです!! 徹底的に追いかけます!! 覚悟してください!! 〉 上野近辺に店舗を構える眼鏡小売店「めがねお~」。その御徒町店のHPに物騒な言葉がアップされたのは、2月7日のことだった。 遡るその3日前、店は万引きの被害に遭遇。激怒した社長が、防犯カメラに映った“犯人”のモザイク付画像をアップし、3月1日までに返却か弁償をしなければ、モザイクも外す、と宣言したのだ。 この言動、すぐにマスコミに報じられ、物議を醸すことになったのは周知の通り。まずは騒動そのものを、渦中のご本人に振り返ってもらおう。 「店長から“緊急です”と連絡があったのは、2月4日の夕方6時前でした」 と述べるのは、社長の張谷満氏(59)。PC量販店の営業本部長を経て、約20年前に同社を設立した。従業員は10名程度、年間売り上げは1億から1億5000万円の規模である。 社長が続ける。 「聞く
埼玉県三芳町の事務用品通販大手「アスクル」の物流倉庫で起きた火災は、出火から6日後の22日、ようやくほぼ消火された。なぜこれほど長引いたのか。 「本当に申し訳ありません。初期消火の段階で止められなかった」。22日午後、アスクルの岩田彰一郎社長は、火災が起きた倉庫の近くで報道陣に頭を下げた。 入間東部地区消防組合によると、火災は16日午前に発生。岩田社長らによると、出火場所とされる1階の北西側角付近は、使用済みの段ボールを置いておく場所で火の気はないという。倉庫内は禁煙で、倉庫区画とは分離されたところに喫煙所があった。 倉庫内では当時、400~50…
【ワシントン=川合智之】米航空宇宙局(NASA)は地球によく似た太陽系外惑星7つを39光年先の宇宙で発見した。大きさは地球とほぼ同じで、一部には海が存在する可能性がある。生命に不可欠な水が液体の状態で存在すれば、地球外生命への期待が高まりそうだ。ベルギーのリエージュ大学などとの共同研究で、論文は英科学誌ネイチャー(電子版)に23日掲載される。みずがめ座の方角に39光年離れた恒星「トラピスト1」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く