http://www.gendaishokan.co.jp/goods/94.htm 大きく出たなという印象。 先ず、ツイートに著作権があるかどうかはケースバイケースです。著作物でも著作権法上の引用は無断で可能ですが、一般的に引用の要件を満たす必要があるとされます。また、翻案権や同一性保持権の観点から内容の同一性を保つ必要があります。この書籍に掲載されているいくつかのツイートは、同一性が保たれているとは言い難いです。 ただし、基本的には親告罪なため書籍にツイートを利用されたユーザーが訴えを起こす必要があります。事例が少なく、裁判を起こすのが手間なので割に合わないと思います。一方で、現代書館が同一性保持などの著作権に関する認識が甘い点は記憶に留め、記録を残すことも重要だと考えます。 本件の問題点はいくつかあるのですが、本エントリーでは ツイートの著作権 引用の慣例 クソリプの定義 ウェブ上の
グラビア女優でライターの石川優実氏の著書『#KuToo 靴から考える本気のフェミニズム』の中で、侮辱的であったり中傷をする「クソリプ」としてツイッターID付きで引用された投稿が、実際はリプライ(返信・直接言及)していないにも関わらず石川氏を罵倒した人物のように掲載されていることが判明した。本人らには掲載前に投稿の意図などの確認もなく、著書の発売後に気が付いたという。 当サイトで掲載内容を検証したところ、クソリプとして掲載され、現在でも閲覧可能な投稿51件のうち、実際に石川氏にリプライを送っていたのは12件しかなかった。それ以外の39件は投稿者が石川氏のアカウントには関与しておらず、単独投稿もしくは他のアカウントへ投稿していたところへ、石川氏が引用リツイート機能を使って投稿したものだった。 機能上は、最初の接触がほとんど石川氏側からという結果だ。 著書の内容には様々な指摘がなされており「リプ
『キャップのない万年筆』として全世界で人気を誇る万年筆、“キャップレス”。 独創的な発想と優れた機能性から、虜になっている方も多いのでは? このキャップレスをご存じの方はノック式の万年筆をイメージされる方が多いと思います。 実はこのキャップレス、3シリーズあるのはご存じでしょうか? ・ ノック式万年筆 『キャップレス』 ・ スリム&ライトなノック式万年筆 『キャップレス デシモ』 ・ 回転繰り出し式 『キャップレス フェルモ』 どのシリーズも、根強い人気を誇るシリーズですが、2019年12月に“第4のシリーズ”が発売されます。 その新製品の名は『キャップレス LS』。 従来のノック式でも繰り出し式でもなく、新たな機構を採用したこのキャップレスは確実に人気が出そうです。 気になるその機構とは… ペン先を出す時はノック、ボディに収納する時は回転させるというものです。 従来のノック式は、ノック時
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