現在の主要なWebブラウザーには、グラフィックを自由に描画できる「canvas」機能が用意されています(Internet Explorerを除く)。canvasは、W3C(World Wide Web Consortium)で策定が進んでいる「HTML5」に含まれる新しい要素です。HTML5の仕様はまだ正式に決まっていませんが、canvasは仕様策定の早い段階から盛り込まれていたため、すでに多くのブラウザーに実装されています。また、canvasへの対応が遅れているInternet Explorer(IE)でも、「ExplorerCanvas」などのJavaScriptライブラリーを使えば、ある程度の機能をエミュレートできます。 canvasのサンプルでは、円や四角形のような図形を描画するものをよく見かけますが、今回のJavaScriptラボでは、ビットマップ画像をピクセル単位で加工する「画
![HTML5のcanvasで作る画像フィルター (1/6)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c76ea1b96b4908bd4564dd59a56ed23179e7d9e4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2009%2F08%2F25%2F243931%2Fl%2Fee432b2632e80fd0.jpg)