セレッソ大阪にとって、3年ぶりのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)挑戦も1次リーグを折り返した。この原稿をタイで書いている。昨季、タイ・プレミアリーグを無敗で制したブリーラム・ユナイテッドとの対戦を取材するためにやって来た。3月18日にあったホームでの対戦はセレッソが4―0で勝った。 ブリーラムとの対戦(2日)前の1日時点で、1勝1敗1分けの勝ち点4。例年、勝ち点10程度が1次リーグを突破するラインになるので、残り3試合で2勝以上はしたい。記事が出る頃には、ブリーラムとの対戦は終わっている。どうなっているだろうか。 私も約3年ぶりのアジアでのサッカー取材だが、取材環境がずいぶん良くなったような気がしている。 2月末には、韓国・浦項に行った。浦項スティーラーズの本拠スティールヤードのスタンド記者席は広く、資料を広げながら取材に没頭できた。ワーキングルームでは無線LANが使え、原稿や写真を