チェ・ジョンムン外交部ユネスコ協力代表(左)と新美潤・日本外務省国際文化交流審議官が先月9日、ソウル鍾路区の外交部庁舎で開かれた日本近代産業施設の世界遺産登載推進に関連する両国間2次協議に参加し握手した後、席へ向かっている =ニューシス 日帝強制占領期間の朝鮮人強制徴用施設が含まれる日本近代産業革命施設の世界遺産登録に対する最終決定が、事実上明日に迫ったが、韓日間の関連交渉は終盤まで難航している。 先月29日にドイツのボンで開幕した第39回世界遺産委員会(WHC)は、4日午後10時(韓国時間)から始まる審査会議で、日本側が「日本明治産業革命遺産群:九州-山口地域」というタイトルで申請した近代期産業施設の登録の可否に対する議論を始める予定だ。 委員会での議論が順調になされれば、最終的な登録はこの日午後遅く(韓国時間で4日夜または、5日未明)にも決定される。韓国側は強制徴用事実の明記を要求して