2011年7月6日のブックマーク (2件)

  • Why Ruby again by Matz

    そのビデオキーノートとして行われたMatzことまつもとゆきひろ氏のビデオが公開されています。テーマは「Why Ruby Again」(なぜRubyなのか、ふたたび)。まつもと氏が以前から訴えているコミュニティの重要性を説いた内容になっています。 英語で行われたビデオキーノートの内容を、かいつまんで紹介しましょう。 Why Ruby Again 今日は「なぜRubyなのか」というファンダメンタルな疑問について、あらためて話そうと思います。 Ruby関連のカンファレンスは数多くあります。多くは20人から30人程度の小さなものですが、Ruby Kaigiのように参加者が3000人を超える1000人規模の大きなものもあります。 1993年、Rubyのユーザーは私一人でした。1995年にネットに公開したとき、興味を持ってくれた人は100人程度、2000年にはRubyで最初の英語の解説書が登場し、20

    Why Ruby again by Matz
  • 多重継承まとめ - 西尾泰和のはてなダイアリー

    JavaはInterfaceという特殊な実装を持たないものだけ多重継承できる。実装を多重継承する仕組みはない。同じシグネチャのメソッドを持っている2つのInterfaceを継承した際にエラーにならないので衝突に気付けない。 Pythonはクラスを多重継承できる。同じ名前のメソッドを持っている2つのクラスを継承した際にどのメソッドが呼ばれるかはC3線形化を使って決定される。see: A Monotonic Superclass Linearization for Dylan RubyはModuleという「なにかを継承することはできなくてインスタンス化もできないもの」だけは多重継承できる。Moduleが別のものを継承できないためメソッドの解決は素朴な探索でOK(include A include BしたらBでの実装が優先) SmalltalkにはTraitという実装の多重継承ができるしくみがあ

    多重継承まとめ - 西尾泰和のはてなダイアリー