オクラホマ・チョクトー族のラクロス競技。(1835年、ジョージ・カトリン画) 北アメリカの先住民のラクロス選手の出で立ち。チョクトー族(左)、スー族(右二人)(1830年代、ジョージ・カトリン画) ラクロス (英語: Lacrosse) は、クロスと呼ばれる先に網の付いたスティックを用いて直径6cm・重さ150gの硬質ゴム製のボールを奪い合い[1]、相手陣のゴールに入れることで得点を競う球技の一種。漢字で棒網球(ぼうもうきゅう)または袋球(たいきゅう)と表記される。歴史や諸説はあるが、基本的にはカナダの国技とされている[2]。ラクロスは他のスポーツには見られないほど男女の種目によりルール(用具やグラウンドサイズなども含む)が大きく異なるという特徴がある[3]。