JR九州は28日、パン店を展開する子会社のトランドール(福岡市)の事業をアンデルセングループのタカキベーカリー(広島市)に譲渡すると発表した。譲渡額は非公表としている。トランドールは2022年3月期の最終損益が3億円の赤字に陥るなど業績低迷が続いて
パンの国内シェア最大手、山崎製パン(株)(TSR企業コード: 291013597、千代田区、東証プライム)は8月26日、(株)神戸屋(TSR企業コード: 570065542、大阪市東淀川区)の包装パン製造販売事業と、同社子会社の営むデリカ食品の製造販売事業を譲り受けることを取締役会で決議したと発表した。 事業譲受け日は2023年2月28日を予定し、譲受け価額は非公表としている。 神戸屋が新たに設立する完全子会社に対し、対象事業に関する資産等を会社分割により承継させ、新会社の全株式を山崎製パンが取得する予定。 神戸屋は関西を地盤として包装パン事業のほか、冷凍パン、フレッシュベーカリー・レストラン事業を展開。製パンメーカーとしては業界第4位の規模で、2021年12月期の売上高は390億9,700万円をあげていた。 今後、神戸屋は冷凍パン事業及びフレッシュベーカリー・レストラン事業に専念するとし
竹下製菓の主力商品「ブラックモンブラン」。今回の子会社化により、関東で一口サイズなどの製造も視野に入れる 当たりくじ付きアイス「ブラックモンブラン」などのヒット商品で知られる竹下製菓(小城市、竹下真由社長)が、埼玉県幸手市のアイス製造会社スカイフーズを完全子会社化した。竹下製菓の商品は九州で圧倒的な人気を誇るものの、関東での知名度はまだ高くなく、アイスの種類を充実させて関東での販路拡大につなげる狙い。小城市の本社工場が被災した際の非常時対応の強化も見据えている。 買収額は非公表。10月13日付でスカイフーズの吉田真啓社長が退任、同日付で竹下社長が社長に就いて完全子会社化した。竹下製菓の売上高は現状の約1・5倍に増加する見込み。 竹下製菓は1902(明治35)年創業の県内を代表する“100年企業”。九州を中心にアイスや菓子を出荷している。主力商品のブラックモンブランは九州で8、9割の知名度を
外食大手のコロワイドはハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」を展開するフレッシュネス(東京・中央)を買収する方針を固めた。フレッシュネスの株式を保有するユニマットグループから全株式を譲り受ける。取得額は数億円となる見込み。焼き肉チェーンや回転ずしを傘下に収めることで事業を拡大してきたコロワイドはフレッシュネスの買収でファストフード事業に参入する。コロワイドが14日にも正式決定する。国内
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2014年は悲願の飲料業界1位に上り詰めたサントリー。さらなる成長に向けて、大きな賭けに出た。 サントリー食品インターナショナルは、JTの飲料自販機オペレーター事業と飲料ブランド「桃の天然水」「Roots」を、1500億円で買収する。 買収対象には飲料ブランド「桃の天然水」「Roots」も含まれるが、実質“おまけ”のようなもの。サントリー食品は缶コーヒー、フレーバーウォーターのどちらにおいても、「南アルプスの天然水」「BOSS」といった販売数量で勝るブランドを持っており、買収するメリットは小さい。あくまで狙いは自販機事業にある。 全国に26.4万台の自販機を持つJTの自販機事業は、飲料メーカーにとって魅力的な買収先。それを手に入れることで、自社商品の自販機販路を一挙に拡大することができるからだ。JTが飲料の製販事業からの撤退を表明した今年2月以降、自販機事業の売却交渉が水面下で行われ、飲料
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