静岡県沼津市の飛龍高校で、相撲部をボランティアで指導していた夫婦が、部員へのセクハラを繰り返し、女子部員2人が休部していることが分かった。 学校側はセクハラを認め、夫婦が部活に関わることを禁止するとともに、部員の保護者に謝罪した。 同校によると、セクハラ行為をしていたのは、同部OBの警察官と相撲経験のある妻。男性は女子部員の前で、男子部員が着替え中に体に巻いていたタオルをはがすなどし、妻も部員に不快な言葉を吐いていたという。夫婦は昨年4月から、顧問の不在の時などに週2回ほど指導にあたっていた。10月、女子部員の親からの苦情でセクハラが発覚、学校は夫婦の出入りを禁じた。 休部している2人は姉妹で、その後も稽古に参加していたが、今年2月、夫婦の復帰を顧問が認めようとしたのを境に、顔を出さなくなった。通学はしているが、3年生の姉は「顔もみたくないほど嫌だ」と話しているという。坂根英夫校長は「外部
![高校相撲指導夫婦がセクハラ、女子部員2人休部 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/67cbd954baaaaa40af089ede0bdff41330460e26/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fimages%2Fyol_og-image.png)