【ジュネーブ共同】世界気象機関(WMO)は7日、南極で過去最高気温となる18.3度が観測された可能性があるとして情報を精査すると発表した。南極でこれまで観測された最高気温は2015年3月24日の17.5度。 【写真】WMO「世界各地で異常気象」米ではミシシッピ川が氾濫 WMOによると、観測されたのは6日、南極半島にあるアルゼンチンのエスペランサ観測基地。アルゼンチンの気象当局はツイッターで、同基地に置かれた温度計の写真を掲載した。 WMOは「フェーン現象」が起きた可能性があると指摘。「状況からして記録は間違いないと思われるが、アルゼンチン側からの完全なデータ提供を受けて精査する」としている。
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