将棋の藤井聡太二冠が、地元の愛知県瀬戸市で走る予定だった東京オリンピックの聖火リレーのランナーを辞退する意向を瀬戸市に伝えていたことがわかりました。 タイトルを獲得し、これまで以上に将棋に向き合うためだということで、大会組織委員会の森会長の女性蔑視と取れる発言とは関係がないということです。 愛知県瀬戸市出身の藤井聡太二冠(18)は、当初予定されていた去年4月の聖火リレーで瀬戸市を走ることになっていました。 延期となったオリンピックの聖火リレーでは、去年、内定していたランナーが走る予定となっていますが、瀬戸市によりますと、去年11月、藤井二冠から辞退する意向が伝えられたということです。 理由として、将棋のタイトルを獲得し、これまで以上に将棋に向き合う必要があるためだということで、大会組織委員会の森会長が女性蔑視と取れる発言をしたこととは関係がないということです。 瀬戸市スポーツ課の田口浩一課
![藤井二冠 聖火ランナー辞退意向「さらに将棋に向き合うため」 | 聖火リレー オリンピック | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/08c331b6bda453724b4aaf7e2119765912610aef/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20210211%2FK10012860941_2102111113_2102111145_01_02.jpg)