ブックマーク / science.srad.jp (12)

  • ロシア政府、自国の科学者が国際会議に出席するのを禁止へ | スラド サイエンス

    ロシア教育科学省はテレグラム上で、ロシアの科学者は今年は国際会議に参加しない方針であるとの声明を出した。この決定は、ロシアウクライナ間の戦争により、ロシアの科学者と国際的な研究コミュニティとの関係が緊張状態にあることを受けて判断したものだという。同時にロシアの科学者の研究の国際学術データベースへの索引付けを年末まで停止する方針も決定したとしている(ロシア教育科学省のテレグラム、TheVerge、Reuters)。 ロシアのMinister Valery大臣は「われわれはWeb of ScienceやScopusといった学術データベースへの掲載を断念するよう求めているわけではない。ロシアは世界の科学の最前線にとどまる必要もある。それでも我々は国益に則って行動する必要がある」と声明の中で述べている。

    tanakh
    tanakh 2022/03/26
    ファーーーー(´・_・`)
  • Sum of three cubes問題、42に対して解かれる | スラド サイエンス

    qfwfq曰く、 整数kに対してx^3+y^3+z^3=kとなる整数x、y、zを求める(あるいは存在しないことを証明する)という問題を「Sum of three cubes」問題と言う。 100以下のkに対してほとんどは1954年に提起されてまもなく解決していたが、33と42についてだけは未解決だった。33について解かれたのも今年になってのことだが、先日とうとう42についても次のような解が発見された(ブリストル大学の発表)。 -80538738812075974^3 + 80435758145817515^3 + 12602123297335631^3 = 42 探索には分散コンピューティングソフトウェア「BOINC」が使われたが、プロジェクトを主導したBristol大のプレスリリースではBOINCをSF小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」の「Deep Thought」になぞらえている。

    tanakh
    tanakh 2019/09/12
    はぇぇすっごい…(´・_・`)
  • 「謎の水装置問題」Webサイト、「科学技術に関する意識調査」アンケートを公開 | スラド サイエンス

    ニセ科学装置による消費者被害を考えるサイトという「謎の水装置問題」というWebサイトが、「科学技術に関する意識調査」というページを公開している。 これは文部科学省が2001年に行った同名の調査(調査結果PDF)で使われたものを問題としたもので、当時の正解率は54%だったそうだ(ITmedia)。

    tanakh
    tanakh 2019/03/28
    “これは文部科学省が2001年に行った同名の調査(調査結果PDF)で使われたものを問題としたもので、当時の正解率は54%だったそうだ(ITmedia)。”2択問題で正解率54%ってほとんどランダムじゃん(困惑)
  • 中国・成都市の企業、人工の「月」を2020年にも打ち上げる計画 | スラド サイエンス

    中国・成都市の企業が街灯の代わりに地上を照らす人工の「月」(人造月亮)を2020年にも打ち上げる計画だという(People's Daily Onlineの記事、 SlashGearの記事、 The Registerの記事、 搜狐の記事)。 この人工月は人工衛星に搭載した巨大な鏡で太陽光を反射させるもので、「空に吊るした鏡で太陽の光を反射させ、パリの街を一年中照らす」というフランスの芸術家のアイディアが元になっているそうだ。ロシアは1999年に実験しているが、鏡の展開に失敗して実現には至らなかったという。 この企業、成都航天科工微電子系統研究院では何年もかけて研究を行っており、実際に打ち上げが可能な段階に達しているとのこと。2020年には初号機を打ち上げて実証実験を行い、2022年には3機により地上を照らす実験を行う計画だ。 人工月は月の8倍の明るさで直径80km程度の範囲を照らすことができ

    tanakh
    tanakh 2018/10/22
    “「空に吊るした鏡で太陽の光を反射させ、パリの街を一年中照らす」というフランスの芸術家のアイディアが元になっているそうだ”クッソ迷惑じゃん(´・_・`)
  • ベンチャー企業開発のスパコンが日本一の性能を達成 | スラド サイエンス

    ベンチャー企業のExaScalerとPEZYComputingは、両社が開発したスーパーコンピューターが国内1位相当の性能を達成したと発表した(プレスリリース、 NHKニュースの記事)。 独自開発した最新のメニーコアプロセッサ「PEZY-SC2」を基幹プロセッサとし、液浸冷却技術で高い省エネ性能を実現したという。 このスーパーコンピューター「Gyoukou (暁光)」は海洋研究開発機構(JAMSTEC)横浜研究所に設置されており、6月分のTop500で69位、Green500で7位にランキングされていた。今回実現した性能を6月のランキングにあてはめると、Top500では世界6位(国内1位)、Green500では世界1位に相当するとのこと。昨年6月のGreen500で1位・2位を占めた理研の「Shoubu (菖蒲)」と「Satsuki (皐月)」も両社が開発したものだ。

    tanakh
    tanakh 2017/10/29
    (´・_・`)
  • チンパンジーはじゃんけんを理解できる | スラド サイエンス

    京都大学霊長類研究所が、チンパンジーにじゃんけんを覚えさせることに成功したと発表した。 研究では7人のチンパンジーに2組の「グー/チョキ/パー」の写真を提示し、じゃんけんに勝った方の写真を選択するとべ物がもらえる、という手法でじゃんけんのルールを学習させたそうだ。この訓練を100日繰り返したところ、5人のチンパンジーが完全に正解するようになり、写真を異なる「グー/チョキ/パー」に変えたケースでも最終的には完璧に正答できるようになったという。 また、人間の3歳から6歳の子供に対して同様の訓練とテストを行ったところ、人間がじゃんけんを習得できるのは概ね4歳からということが分かったそうだ。ここから、チンパンジーは人間の4歳児程度の認知的能力を持っていると判断できるという。

    チンパンジーはじゃんけんを理解できる | スラド サイエンス
    tanakh
    tanakh 2017/08/18
    チンパンジーって人って数えるんですね(´・_・`)
  • 子供の数を減らすことが二酸化炭素排出量削減に最も効果的という試算 | スラド サイエンス

    地球温暖化の原因となる二酸化炭素排出量の削減には「少子化」が大きな効果があるという調査結果が発表されたという(Forbes)。 この調査結果は、スウェーデン・ルンド大学の研究者らがまとめたもの(Environmental Research Letters掲載論文)。 この論文では、個人の生活の変化によって二酸化炭素の排出量がどれだけ変化するかが試算されている。その結果、大きく二酸化炭素排出量を削減できるものとして「子供を1人減らす」(年間58.6トン)、「自動車を使わない」(年間2.4トン)、「飛行機による移動を避ける」(大陸間1往復あたり1.6トン)、「野菜ベースの生活」(年間0.8トン)があるという(括弧内は削減できる二酸化炭素排出量)。 いっぽう、従来の取り組みであるリサイクルやLED照明の利用などはこれらと比べて大幅に効果が低いという。

    子供の数を減らすことが二酸化炭素排出量削減に最も効果的という試算 | スラド サイエンス
    tanakh
    tanakh 2017/08/02
    自明すぎなんだけど(´・_・`)こんなことどや顔でいう人の顔見てみたいわ(適当)
  • NASAによる「宇宙服を着たままで排泄物を処理する技術」コンテスト、受賞者発表 | スラド サイエンス

    以前NASAが宇宙服を着たままで排泄物をうまく処理できるアイデアを募集しているという話題があったが、このたびその受賞者が発表された(Forbes)。 1位(賞金1万5,000ドル)を獲得したのは、医師のThatcher Cardon氏で、カテーテル手術などで使われている技術を応用したもの。宇宙服内部に気密された空間を作り、カテーテルや宇宙服内部で膨張する特殊な便器を使って排泄物を取り出すという。 また、2位(1万ドル)を獲得したのはSpace Poop Unification of Doctorsというグループ。空気の流れで尿を下着の後ろに送りだし、デバイス内部にため込むという。 NASAはこれらのアイデアをベースに、新たな排泄物処理システムの開発を進めるという。

    NASAによる「宇宙服を着たままで排泄物を処理する技術」コンテスト、受賞者発表 | スラド サイエンス
    tanakh
    tanakh 2017/02/24
    こんなウンチのプロ向けのコンペやってたのっ(´・_・`)
  • 中学校の理科の実験で酸性洗剤と塩素系漂白剤を混ぜ嗅がせる、吸入した1人が入院する事態に | スラド サイエンス

    愛知県名古屋市の中学校で、理科の授業中にトイレ用酸性洗剤と塩素系漂白剤を混ぜて塩素を発生させ、さらにそれを希望する生徒に嗅がせていたことが分かった。うち1人が病院に救急車で搬送される事態になったという(毎日新聞)。 塩素系漂白剤は酸性の薬剤と混ぜて使用すると有毒な塩素ガスが発生することはよく知られている。塩素ガスは吸引すると呼吸器に損傷を与え、死亡事故も発生している。危険性を周知するのは良いが、嗅がせるのはやり過ぎだろう。

    中学校の理科の実験で酸性洗剤と塩素系漂白剤を混ぜ嗅がせる、吸入した1人が入院する事態に | スラド サイエンス
    tanakh
    tanakh 2016/11/08
    結果的にものすごく勉強になりましたね…(棒)
  • 無人探査機「ロゼッタ」、最後のミッションとして彗星に衝突 | スラド サイエンス

    9月30日、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を60億キロ以上追跡してきた、欧州宇宙機関(ESA)の無人探査機「ロゼッタ」が同彗星に落下、12年半のミッションを終えた(毎日新聞、Reuters、GIZMODO)。 ロゼッタは太陽電池を使用して電源を得ているが、彗星が太陽から遠ざかることで電力が得られなくなることや、放射線や極端な温度と行った過酷な環境に晒されていたため、「最後のミッション」として彗星への衝突が計画されていた。ロゼッタは衝突する瞬間まで観測データを地球に送信し続けており、地表から51mの位置で地表を撮影したものが最後に送信された画像となった。 ESAの「ESA Rosetta Mission」Twitterアカウントでは、これを受けてロゼッタが彗星の地表で眠るイラストも公開されている。

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    tanakh 2016/10/05
  • 東京大学の研究者ら、「一方向透明現象」を発見 | スラド サイエンス

    東京大学の研究者らが、「一方向透明現象」なる現象を発見したそうだ。 この現象は、「メタホウ酸銅」という物質が、ある方向に進む赤外光に対しては透明なのに対し、逆方向に進む同じ波長の光に対しては不透明であるというもの。つまりこの物質は、片側から見たら透明なのに対し、その逆側から見ると不透明ということになる(東大の発表)。 以前から光の方向によってその透過率に差があるという現象は確認されていたが、この差が無限大になると「一方向透明現象」が起こるという。ただ、この現象が確認されたのは摂氏マイナス269度、53テスラ磁場という低温強磁場下であり、現時点ではそのままの応用は難しいという。

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    tanakh 2015/12/26
    一刻も早くの実用化に向けて性能改善がんばってくれっ!!(´・_・`)たのむっ
  • 薬物で時間の感覚を狂わせることで「懲役1000年」が実現できる可能性 | スラド サイエンス

    哲学者であるRebecca Roache博士率いるチームは、「未来の技術」によって変化する懲罰の形態を探っているという。その一つに、「薬物を使い懲役に服する期間を伸ばす」というものがあるそうだ(The Telegraph、slashdot)。 これは既に存在しているという「時間の感覚を歪める薬物」を使い、服役者の時間の感覚を遅くする、もしくは脳の働くスピードを速めることで、長い年月分の心の働きを短期間に収めるというもの。これを利用することで、「1000年の時間の単位に値する懲役」を実現できるという。 しかし、死ぬまで閉じ込めておくことと、脳を操作して長期間の懲役を実現した後に自由にすることのどちらが道理的なのだろうか。このような問いかけは単に「未来的」な懲罰を探るのではなく、未来の目から現在を見ることで懲罰の道理を再考することが目的であるとのことだ。

    tanakh
    tanakh 2014/03/25
    コレ使って勉強したい
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