広告の売上高は、ブランディング広告が好調で前年同期比71.5%も増加した。その中で、10月3日にYahoo!検索をロボット(Yahoo! Search Technology、YST)主体の検索結果にリニューアルした影響が見られた。PVとユニークユーザー数自体は、リニューアルした10月に激増し、その反動で11月は横ばいだった。そして、12月は例年どおり季節的要因で減少した。 こうした状況の中、マイナスの影響が見られたのは検索結果ページに表示されるスポンサーサイト広告のリンクで、クリック率が下がっているという。代表取締役社長の井上雅博氏は「検索結果の精度や品質が向上したことで、検索結果のクリックスルーレートが伸びた一方、スポンサーサイトのクリック率が減少したのはジレンマだ」と語った。 実は、ヤフーの中でも検索サービスだけは特殊で、米Yahoo!のシステムをそのまま利用している。1クエリー(検索
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