了法寺の境内に立つ案内板。少女キャラクターが参拝者の目を引く=東京都八王子市了法寺が境内に出店するメード喫茶のチラシ 約400年の歴史がある東京都八王子市の了法寺(りょうほうじ)が“アキバ系男性”の注目を集めている。お目当ては少女のキャラクターが描かれた境内案内板だ。 若者も寺に来てほしいと5月に設置したところ、インターネット上で「萌(も)え寺」と話題に。全国から男性参拝者が増えた。今月21、22日には境内でメード喫茶を開く。 参道脇にテントを張り、一般公募の女性たちがメード姿で参拝者をもてなす。「死者の霊魂が行きつく『冥土』と『メード』をかけたわけではありません」と住職。