2017年11月6日のブックマーク (4件)

  • 商社・損保・海運…日本企業も「パラダイス文書」に続々:朝日新聞デジタル

    ドイツ新聞と国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が入手したファイル「パラダイス文書」には日の法人や個人も数多く登場する。国内の地名をもとに調べると1千超。これまで見えにくかった日企業によるタックスヘイブン(租税回避地)を利用した様々な取引の一端が浮かび上がった。 大手商社・丸紅は、カリブ海に浮かぶタックスヘイブンの英領ケイマン諸島に資金1ドルで設立した特別目的会社(SPC)を通じ、重工大手・IHIの航空機エンジン開発プロジェクト投資した。丸紅によると、販売代金の一部を配当として受け取る契約だという。 文書によると、投資額は2007~10年で少なくとも7060万ドル(約80億円)。丸紅は投資の際、複雑な仕組みをつくり、グループ間で資金を回していた。①ケイマンにある丸紅の金融子会社がSPCに貸し付け、②SPCがIHIに投資、③丸紅社からSPCに資金を拠出、④SPCが金融子会社

    商社・損保・海運…日本企業も「パラダイス文書」に続々:朝日新聞デジタル
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    tanayuki00 2017/11/06
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  • 英女王・マドンナ・中東の王妃… 「税の楽園」集う大物:朝日新聞デジタル

    大手法律事務所「アップルビー」などから流出した膨大な「パラダイス文書」には、英国のエリザベス女王といった数々の著名人や、米アップル社など世界的に事業を展開する多国籍企業の名が載っていた。国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)の取材で、タックスヘイブン(租税回避地)での経済活動の一端が明らかになった。(疋田多揚、軽部理人) 「分配金の詳細」 パラダイス文書の一つに、こう題された文書があった。日付は2008年6月12日。文はこう続く。「みなさまに3千万ドル(約34億円)の分配金をお知らせいたします」 受益者の中には、エリザベス英女王の個人資産を表す名称があった。 それによると、女王は05年、タックスヘイブンで有名な英領ケイマン諸島のファンドに750万ドル(約8億6千万円)の個人資産を投資。3年後に36万ドル(約4100万円)の分配金の知らせを受け取った。 女王のお金はこのファンドを通じ、

    英女王・マドンナ・中東の王妃… 「税の楽園」集う大物:朝日新聞デジタル
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    tanayuki00 2017/11/06
    機会は本当に均等なのか。「タックスヘイブンが、豊かな人をより豊かに、貧しい人をより貧しくしている。我々が今直面している不平等さと不公平さは、フランス革命期ぐらいに達している」
  • http://www.asahi.com/special/paradise-paper/index2.html?

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    tanayuki00 2017/11/06
    ウィルバー・ロス商務長官。「パラダイス文書が、「史上最大のリーク」と呼ばれたパナマ文書と違う大きな特徴は、米国人の政治家や実業家らが大勢、楽園でタックスヘイブンの「顧客」として載っている点だ」
  • 疑惑の島「パラダイス文書」:朝日新聞デジタル

    10月上旬。正午すぎの気温は26度。中心都市ハミルトンの港には無数の白いクルーザーが浮かぶ。ピンク色の砂浜、薄いパステルカラーの家々、柔らかい風……。 米ドルが広く流通し、米国人の避寒地として人気だ。ニューヨークやアトランタなど各地から1日10便以上が降り立つ。日人にとっての米領グアム島のような存在だろうか。 我々がこの島々を訪れたのには、理由がある。138の島から成るこの地域の総面積は、東京都足立区とほぼ同じ53平方キロメートル。だが、この小さな島々には別の顔がある。所得税や法人税、キャピタルゲイン(金融資産の値上がり益)への課税がない「タックスヘイブン」。多くの多国籍企業がここに拠点を構え、国の利益を移転するなどして、その恩恵に浴しているとみられている。中心都市ハミルトンの海岸から徒歩数分の金融街。司法省や金融庁と並んでガラス張り4階建ての近代的な建物が立つ。ここが今回の取材のター

    疑惑の島「パラダイス文書」:朝日新聞デジタル
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    tanayuki00 2017/11/06
    「直接取材は、世界各国のメディアによる異例の協働作業となった。現地入りしたメディアは7社、約20人」「朝日新聞とNHK、調査報道で知られる米新興メディアVICE、オーストラリアの公共放送ABCなど」