2021年10月18日のブックマーク (6件)

  • 映画宣伝が慢性的に抱える問題“ジャンルウォッシュ”がいよいよ深刻な状態になっている話|汐田海平(SHIOTA Kaihei)

    イギリス・香港の国際共同製作映画『モンスーン』の日版ビジュアルが解禁されたのをきっかけにSNS上で大きな議論が巻き起こっていた。 『モンスーン』のオリジナルのビジュアルは主人公の男と同性の恋愛相手がふたり写ったものだった。しかし日版ビジュアルでは相手の姿をわざわざ消してひとりのカットとして見せていることが発端となった議論である。 これらのクリエイティブが何を狙ってどのような経緯で出来上がったのかわからない。そこにはたくさんの狙いや事情があったのだと思う。裏側を知らない僕がビジュアルそのものについてあーだこーだ論じるのはフェアじゃないと思うので言及するのは避ける。ただいずれにせよ、ここで議論となっているのは「ウォッシング」の問題だ。 「ウォッシング」とは来の意味を書き換え、上辺を取り繕うことを言う。例えば、環境に意識の高い消費者に対して、自然にやさしいもの商品だと誇大に謳ったPR手法は

    映画宣伝が慢性的に抱える問題“ジャンルウォッシュ”がいよいよ深刻な状態になっている話|汐田海平(SHIOTA Kaihei)
    tanayuki00
    tanayuki00 2021/10/18
    わかる。見る人をバカにしてるよね。「ひとりの映画ファンとして、現場の人間として、僕が出会う宣伝の多くに感じている問題に「その映画のジャンルを敢えて正しく伝えない」というのがある」
  • 文学賞を受賞の「女性作家」、正体は男性3人と授賞式で判明

    授賞式の壇上に上がったのは「カルメン・モラ」の名前で執筆していた3人の脚家の男性だった/Quique Garcia/EFE/Sipa (CNN) スペインの名誉ある文学賞をめぐり、スリラー作家として高い評価を受けていた「カルメン・モラ」という名前の女性小説家が受賞したところ、実は3人の男性によるペンネームだったことが判明し、同国の文壇に動揺が広がった。 テレビの脚家であるアグスティン・マルティネス氏、ホルヘ・ディアス氏、アントニオ・メルセロ氏の3人は15日、プラネタ賞の授賞式の際、賞金を受け取るために登壇。著名な犯罪小説家が実は存在しないことを明らかにし、フェリペ国王やレティシア王妃など、授賞式の出席者を驚がくさせた。 高い評価を受けるイタリアの小説家エレナ・フェランテ氏に例えられる「カルメン・モラ」について、代理人のウェブサイトは、匿名を守るためにペンネームで執筆をつづける「マドリー

    文学賞を受賞の「女性作家」、正体は男性3人と授賞式で判明
    tanayuki00
    tanayuki00 2021/10/18
    「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて、するなり。」
  • 量子力学が投げかける究極の問い──「物質は実在しない」は本当か?(吉田 三知世)

    相対論とならぶ二大物理理論・量子力学は、世界の見方を根幹から変えたことで知られています。量子力学が提示した世界観・物質観に猛然と異を唱えたアインシュタインは、量子力学の創始者の一人・ボーアと激しい論戦を繰り広げました。 「果たして実在とは何か」──大いなる問いをめぐる熱い論争の100年を克明にたどった近刊『実在とは何か──量子力学に残された究極の問い』(筑摩書房)が話題となっています。 同書の翻訳を担当した吉田三知世さんに、その深い魅力を語っていただきました! 量子力学の解釈問題 20世紀の幕開けに萌芽(ほうが)した量子力学は、1925年に理論的に定式化され、はや100年になろうとしている。その応用は着々と進み、エレクトロニクスを生み出して、情報通信技術や医療その他の産業を成り立たせている。スマートフォンなど、日常生活で触れる機器をとおして暮らしにも浸透している。 ジャーナリストのブライア

    量子力学が投げかける究極の問い──「物質は実在しない」は本当か?(吉田 三知世)
    tanayuki00
    tanayuki00 2021/10/18
    在庫切れかな? 電子書籍化希望。
  • 任せて安心……「AI婚活」「官製婚活」コスパは上々 さらば恋愛婚 失敗しない婚活(1) - 日本経済新聞

    戦後最低の婚姻件数を記録する結婚氷河期にあっても、結婚したい若者は多い。ただし、価値を見いだしているのは学校や職場での〝運命の〟出会いから始まるドラマチックな恋愛結婚ばかりではない。結婚情報サービスや、IT(情報技術)を活用したマッチングアプリなど「婚活テック」の利用者は合わせて3割と、珍しいものではなくなってきている。間違いのないパートナーを最短距離で見つけ、事業のように合理的に家庭を運営した

    任せて安心……「AI婚活」「官製婚活」コスパは上々 さらば恋愛婚 失敗しない婚活(1) - 日本経済新聞
    tanayuki00
    tanayuki00 2021/10/18
    「技術の革新により、砂浜で一粒の砂金を見つけるような「セレンディピティー(偶然の出会い)」を婚活で求める必要は無くなった」
  • すしネタからウニが消える?仕入れ値2倍「出せば赤字」 - 日本経済新聞

    北海道で大量死が相次ぐウニの価格高騰が止まらない。東京や札幌に店舗を持つすし店の仕入れ担当によると、ウニの仕入れ値は前年の2倍に跳ね上がった。ロシア産も実入りが悪く、被害の大きい道東産の不漁で他産地産の価格も上昇。飲店は採算ラインギリギリの攻防にさらされている。カウンターでは時価で提供することもできるが、お土産用に包むすしは1人前の価格が決まっている。ウニは最も人気のあるすしネタの一つで「ウ

    すしネタからウニが消える?仕入れ値2倍「出せば赤字」 - 日本経済新聞
    tanayuki00
    tanayuki00 2021/10/18
    「日高地方など北海道太平洋沿岸の地域では、9月からプランクトンの大量増殖による赤潮の被害が発生」「今年ほぼ全滅しているということは来年もとれない。ウニはそのうち口に入らない商品になるかもしれない」
  • 分散型金融11兆円市場に 当局が警戒、通貨の未来問う - 日本経済新聞

    ブロックチェーン(分散型台帳)技術を使って、金融機関などを仲介しない金融サービスが急拡大し始めた。DeFi(分散型金融)と呼ぶ仕組みで、暗号資産(仮想通貨)売買や融資など市場規模は約1000億ドル(約11兆円)と1年で約5倍に急増した。資金洗浄の温床になりかねないと当局は警戒を強める。半面で、DeFiの膨張は中央集権型でコストのかかる既存の金融秩序に変革を迫るものともなる。DeFiの柱は銀行を

    分散型金融11兆円市場に 当局が警戒、通貨の未来問う - 日本経済新聞
    tanayuki00
    tanayuki00 2021/10/18
    「DeFiの資産総額は980億ドルを超える。日米欧の預金取扱金融機関の現預金額(6800兆円弱)の0.1%程度だが、成長スピードは速い」