ブックマーク / www.fsight.jp (7)

  • 改めて考える「WHO」は本当に中国の傀儡か:鈴木一人 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    3月11日、「新型コロナウイルス」のパンデミックを宣言したテドロス事務局長。その役目は果たされているのか (C)AFP=時事 「新型コロナウイルス」の世界的に感染拡大する中で、その名が世界に知られ、全世界が注目することになった世界保健機関(WHO)。 国連の専門機関として保健や公衆衛生の分野において国際協力の起点となり、これまでもSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)、鳥インフルエンザのような国境を越える感染症の対策で役割を果たしてきた。 このWHOが今回の新型コロナウイルス対策を巡って様々な批判に晒されている。 その中心にあるのが、WHOと中国の関係だ。 事務局長であるテドロス・アダノムが中国の支援を受けて選挙で勝てたため(2017年6月5日『「光」も「影」も見えたWHO事務局長選挙』参照)、中国に頭が上がらないといった批判や、中国から多額の資金を得ているために中

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    tanayuki00
    tanayuki00 2020/03/18
    アメリカファーストは覇権国家の終わりの始まり。「アメリカの存在感が失われる中で、中国が国際協力の名の下に資金を拠出することは、国際機関の運営上極めて重要な役割を果たしており」
  • 「東芝」「東電」破綻で見えてくる「経団連」の終焉:大西康之 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    「プレミアムフライデー」宣伝のために百貨店で買い物姿を披露する榊原定征経団連会長。ほかにもっとやるべきことがあるのでは(C)時事 東芝と東京電力。日の経済界を牽引してきた2つの名門企業が、軌を一にして国有化されようとしている。そしてそれは、「経団連(日経済団体連合会)の終わり」をも意味する。雇用の受け皿や利益創出の主役がサービス産業に移ったにもかかわらず、日の政官財は重厚長大産業にしがみついてきた。だが東電、東芝亡き後の「経団連」はもはや、抜け殻に過ぎない。

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    tanayuki00
    tanayuki00 2017/04/24
    「日本のGDPの74%、雇用の70%、経常利益の65%を支えているのは流通サービス業」
  • 台湾「ホンハイ」の「シャープ買収」秘話:大西康之 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    台湾、鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下に入るシャープ。2016年3月期決算で2559億円の最終赤字を計上し、債務超過に陥った末期症状の会社に、ホンハイはなぜ3888億円も投資するのか。背景には、ワンマンで知られるホンハイのテリー・ゴウ会長と、シャープの「伝説のエンジニア」の知られざる物語がある。 孫正義の「恩人」、ジョブズの「師」 「ああ、ゴウさんね。お父さんの代からよく知っとるよ」 テリー・ゴウのことを尋ねると、彼はこともなげに答えた。 佐々木正。1964年、シャープの創業者、早川徳次に乞われて同社に入り、「電卓戦争」の指揮を執った。現在も半導体の主流を占める「MOS-LSI(金属酸化膜半導体を使った大規模集積回路)」を民生品で初めて実用化した人物で、「電子工学の父」とされる。

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    tanayuki00
    tanayuki00 2016/05/18
    「技術者の使命は、人類の進歩に貢献すること。会社が一流かどうかなんて関係ない。1社でできることには限りがある。『オンリーワン』というのは、いささか驕った考えだった」
  • 「トランプ現象」で浮き彫りになった米社会の「地殻変動」:会田弘継 | 国際論壇レビュー | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    今年も余すところ少なく、間もなく2016年を迎える。いよいよ米大統領選の年だ。オバマ大統領の跡を襲うのは誰か。11月の投票に向け、2大政党の格的候補者選び(予備選)がいよいよ2月から始まる。 大統領奪還を目指す共和党では命とされていたジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事の人気が低迷、イスラム教徒や中南米移民排撃で暴言の限りを尽くす富豪トランプ氏が断トツで支持率トップを突っ走る。人種的少数派の支持なくして共和党の将来はないと見る党指導部は大困惑だ。 他方、民主党の候補者選びはヒラリー・クリントン前国務長官に収斂しているが、社会主義者を標榜するサンダース上院議員が予想外に健闘している。

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    tanayuki00
    tanayuki00 2015/12/30
    政府は金持ちと貧困だけを相手にして「(下層)中産階級を無視してる」と強い不信感を持つ中産階級ラディカルがトランプ旋風の原動力。右でも左でもなく高卒以下の白人が主体。
  • 東芝を圧迫する「巨額のれん代」と迫る「債務超過」危機:杜耕次 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    東芝の粉飾決算問題を2カ月余りにわたって調査してきた第三者委員会(委員長=上田広一・元東京高検検事長)は7月20日、利益操作の期間が2009年3月期から7年間に及び、その金額は計1562億円に上るとの報告書を提出。受理した東芝は翌21日、その間に在任した3人の歴代社長がそろって同日辞任したと発表した。8月末までに確定する予定の2015年3月期決算では「半導体やパソコン事業などで計700億円規模の減損損失を計上する可能性がある」(7月21日付日経済新聞朝刊)との報道もあるが、その程度の修正なら「社内はパニックにならないし、株価も反発するはず」と長年の東芝ウォッチャーである外資系アナリストは指摘する。財務のプロたちの関心の的は粉飾決算の背景にある、膨れ上がった「のれん代」や「繰り延べ税金資産」の行方と、その先に控える“債務超過危機”である。

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    tanayuki00 2015/07/28
    「『その他資産』とは、環境の変化があれば一発で消えてしまう性質の資産」
  • 粉飾決算「東芝」が上場廃止にならない「奇妙な理屈」:磯山友幸 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    東芝の「不適切会計」問題で、会社が設置した第三者委員会が近く報告書をまとめる。すでに、関係者の話として様々な先行報道がなされているが、経費を実際より小さく見積もるなど、損失を先送りすることで利益をかさ上げする不正行為が、長期にわたって行われていたことは間違いない。当初、社内調査で明らかになった原発部門などでの500億円の利益水増しでは収まらず、パソコン事業など幅広い分野で1500億円以上にのぼると見られている。報道の中には2000億円を突破するという指摘もある。組織ぐるみで粉飾決算に手を染めていたことが明らかになりそうだ。

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    tanayuki00
    tanayuki00 2015/07/22
    「東芝のような大企業が2000億円以上ともされる粉飾を行っても秩序は維持できる、と言い切れば、もはや、ほとんどの粉飾決算のケースで上場廃止にすることはできなくなるのは間違いない」
  • 米国史上最悪の「科学研究不正」の反省と対処に学ぶこと:大西睦子 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

    「STAP細胞」論文不正問題や、最近多発する様々な基礎研究、および臨床研究不正事件で、日人研究者の倫理的な問題が議論されています。4月1日には、理化学研究所の調査委員会が、「STAP細胞」論文は小保方晴子ユニットリーダー個人の「捏造」であったとする調査結果を発表しました(小保方氏自身は、調査結果は納得できないとする憤りのコメントを発表しましたが)。 では、果たして日では、研究者は、データの改ざん、捏造やコピーなどしてはいけないということを、当に知らないのでしょうか? そしてそれは、日の倫理教育のレベルが低いためであり、これから倫理問題に関する授業を増やせば、今後、研究者の不正行為が減るのでしょうか?

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    tanayuki00
    tanayuki00 2014/04/04
    治療よりも予防のほうが安くつく。「研究不正1ケースが及ぼす損害額は、52万5000ドルと推定」
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