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ブックマーク / book.asahi.com (2)

  • インタビュー : 絆描き、震災後に新たな光 大沢在昌さん『絆回廊』 - 加藤修 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    作家・大沢在昌さんの『絆回廊 新宿鮫Ⅹ』(光文社)が人気を集めている。外国人犯罪や海外の害虫など新たな犯罪や事件のかたちに迫り、未来を予見するとも言われた「新宿鮫」シリーズの最新刊で、警察や暴力団を組織として描いた前作から一転、人間を描くハードボイルドの原点に戻った作品だ。 大沢さん自ら「今回は直球ど真ん中」という作品は、主人公の新宿署の刑事・鮫島を中心に、困難な状況を突破しようとする人間たちの絆を見つめている。一人ひとりが自分の責任で生き抜かなければならない震災後の状況のなかで「鮫」は新たな光を帯びる。 「オレの小説の書き方は震災の前後で変わってはいない。ただ、前作の『狼花』で組織としての警察や暴力団を書ききったと思ったので、今回はもう一度原点復帰で人を描きたくなった。連載は震災前からだったけれど、単行を出すときに『絆』がこんなに注目されることばになっているとは思わなかった」 大沢さん

    インタビュー : 絆描き、震災後に新たな光 大沢在昌さん『絆回廊』 - 加藤修 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
  • asahi.com(朝日新聞社):「銃・病原菌・鉄」著者ダイアモンドさん 「ゼロ年代の50冊」で1位に - ひと・流行・話題 - BOOK

    「銃・病原菌・鉄」著者ダイアモンドさん 「ゼロ年代の50冊」で1位に2010年11月1日ジャレド・ダイアモンドさん=鈴木香織氏撮影 読書面の企画「ゼロ年代の50冊」で1位に選ばれた『銃・病原菌・鉄』の著者ジャレド・ダイアモンドさん(73)は、大胆な文明論で知られる。「欧米が世界を支配しているのは白人が知能的に優れているからだ」という「常識」を覆してみせた。 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で地理学の講座を受け持つが、関心領域は理系、文系の境界を越え、生理学、進化生物学、言語学歴史学に及ぶ。 『セックスはなぜ楽しいか』『人間はどこまでチンパンジーか?』『文明崩壊』。著作はどれも、壮大な問題意識を出発点にしている。 「人がゴリラより長いペニスを持つのはなぜか」「英語や仏語など印欧語だけがなぜ繁栄したのか」「マヤ文明が消滅したのに日が存続できたのはなぜか」――。 『銃・病原菌

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