脆弱性はOS X 10.8.1(Mountain Lion)でも悪用できることが確認された。現時点でWindowsが標的とされているが、他のマルウェアにも利用されるのは時間の問題とみられる。 Javaの未解決の脆弱性を突く標的型攻撃の発生が確認された問題で、マルチプラットフォームに対応したJavaの特性を利用して、この脆弱性がWindowsだけでなくMacを狙った攻撃にも使われる可能性があると、セキュリティ専門家が指摘している。 Mac専門のセキュリティソフトメーカーIntegoによると、今回発覚したJavaの脆弱性は、8月27日の時点ではWindowsを標的として、「Poison Ivy」というリモートアクセス型トロイの木馬に感染させる攻撃に使われている。しかし、他のマルウェアにも利用されるのは時間の問題とみられる。 Javaの脆弱性を突いたクロスプラットフォーム攻撃はここ数年で急増して