MicrosoftとYahooでは実際に起こったことだ。Appleではどうだろうか。 Yahoo Musicが、楽曲のコピーを防止するソフトウェアを解除するための認証キーの発行を停止すると発表した7月、著作権侵害対策が施されたソフトウェアの制約が劇的に明らかにされた。 すでに休止されたMicrosoftの「MSN Music」サービスも、2007年春に同様の発表をしていた。CNET Newsの読者から、同じことが「iTunes」でも起こり得るかという質問が寄せられたが、答えはイエスだ。ほぼ間違いなく起こるだろう。 もし、AppleがYahooやMSNのように「FairPlay」デジタル著作権管理(DRM)キーの発行を停止したら、iTunesユーザーは楽曲をほかのマシンやデバイスに移動できなくなる。Appleが販売した50億曲の大半がこの影響を受ける(世間からの相次ぐ批判に応えて、Micro
海外ではAmazon MP3やiTunes StoreなどでDRMフリーな形式での音楽配信が行われるなど、脱DRMの動きが進んでいるが、アメリカ・ボストンではこれを記念(?)して「DRMの突然の死」と題した葬儀が行われ、ZuneとiPodが埋葬されたそうだ(葬儀を行った「Harvard College Free Culture」のページ。埋葬されるZuneとiPodの写真あり)。 この「葬儀」は5月24日の午後6時30分から行われたもので、第4世代iPodとZuneをバケツに突っ込み、泥を注いでの「埋葬」が行われた。DRMに墓を作り、DRMとの別れを告げよう、という趣旨のようだが、まだまだDRMを望んでいる団体も多く、埋葬するにはちょっと早い気がしてならない。
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