2016年8月29日のブックマーク (13件)

  • 正直どうでもいい(移転しました) 夢さえつきぬけて、君を探している。/映画 『君の名は。』感想

    新海誠監督の最新作「君の名は。」の感想記事です。 見終わったあと、しばらく立ち上がれず、エンディング曲の残響が耳から離れないままでした。 間違いなく、傑作だと思う。いやもう、毎回言ってるけど、今回も傑作。 過去最大規模で全国公開された作はこれまでのキャリアの総括のような内容。 過去作の様々な要素が結集された、これまでのファンもここからのファンも満足のいくであろうエンタメ作品として仕上がっていました。 後述しますが過去作を観ている人にこそ観てほしい作品。 今作に挑戦的なエッセンスがいくつも含まれていることは公開前から この素晴らしい予告ムービーからして、読み取ることができましたが、 それにしたって、ここまで真っ直ぐに大衆の方を向いた、それでいて新海監督らしさがあふれる映画に仕上がっていようとは。 新機軸のコメディ要素も、切り裂かれそうなセンチメンタルも、惑わされそうな透明な空も、こんなに幸

  • 君の名は。(視聴者用) - 藤四郎のひつまぶし

    めっちゃ面白かった。 OPが良かった OPが良ければその勢いだけでもアニメは3,4話は見られるってのが私の持論。 んで君の名は。のOPはめっちゃいい。 もう最初っから発射台に乗っけられて超高速で宇宙までぶっ飛ばされてる感じ。 あとOPじゃないけど実質二回目のOPっぽい入れ替わりが判明したとこはじめ、 盛り上がるとこでガシガシ劇中歌入れてくるの最高にカロリー高い。 動きもすごいし背景綺麗 学校の先生が板書するとこ、チョークの動きと文字のとこまでしっかり描いたの見たの初めてかもしれない。 舞のとことかすげー自然。 中身が瀧か三葉かが動きでわかるのは入れ替わり扱うからには必要不可欠かもしれないけど、 だからこそこっちは二人の一挙手一投足に集中するわけで、そこを違和感なくこなしてるのがいい。 あと相変わらずかもしれないけど背景美術にうっとりしてしまう。 常々思ってることだけど、新海監督の背景は現実

    君の名は。(視聴者用) - 藤四郎のひつまぶし
  • 【軽いネタバレあり】 - 「君の名は。」見てきました - けいあんの御触書

    大学時代に知り合った友人が無類の日ファルコムファンでして、その友人から知ったのが新海誠さんでした。最初に見せられたのが「イースⅡ OP」からの「ほしのこえ」。後者は見てみたら好みの物語だった上に、後から絵作りは1人でと聞いて2度びっくり。これが1人で作れてしまう時代なのか……と驚いていたのが2002年。そこから新海誠さんの以前の作品を見て、新作が出るたびに見続けて14年が経過した今年公開されたのが「君の名は。」。映画公開に先駆けて小説等の関連書籍も発売されていましたが「最初は映像で」と思い封印。封切日朝一の舞台挨拶のチケットを確保し映画館に赴きましたが、新海誠さんのベストアルバム的存在と言うにふさわしい、新海誠集大成的な素晴らしい劇場作品に仕上がっていました。(ベストアルバム的は舞台挨拶での言葉) 予告を見て思い浮かべたのは大林宣彦監督の「転校生」、男女の入れ替わりがとても刺激的で、自分

    【軽いネタバレあり】 - 「君の名は。」見てきました - けいあんの御触書
  • 赤い紐が繋ぎとめるもの/新海誠『君の名は。』 感想 ※ネタバレ含む - つぶやきの延長線上

    新海誠『君の名は。』を見た。見ている前提で感想を書いているので物語・演出のネタバレをしています。 画面いっぱいに広大な空(雲)が映され、そこにひとつの赤い物体が線状に帯びて落ちてくる。まるで幻想風景のように美しいそのシーンは、遠くにいるある少年の目にも焼きつく。気が付けばシーンが変わり、どうやら山手線に乗っているようなショットが見受けられ、彼女は何かに気がつく。まるで扉が開く瞬間を待っていたように、カメラが扉が開いた瞬間を捉える。『君の名は。』ではこういった扉が「開く/閉じる」といったシーンを敷居の中央にカメラを置き、扉を「超える/超えない」といった境界を意識させるシーンが多数見られる。この超えるか/超えないか、の「選択」が物語をけん引していくのである。 新海誠の新作は、彼のフィルモグラフィーである『星のこえ』や『雲のむこう、約束の場所』のようなSF的な要素をしっかりと引き継がれており、そ

    赤い紐が繋ぎとめるもの/新海誠『君の名は。』 感想 ※ネタバレ含む - つぶやきの延長線上
  • 「君の名は。」 感想 不可解なタイトルの謎が解かれた時の満足感は筆舌に尽くし難い!! - Mangaism

    この記事は 「君の名は。」感想記事です。 ネタバレありますのでご注意下さいませ。 はじめに 映像世界に引き込まれ、浸りきった圧巻の106分。 「君の名は。」という不可解なタイトルの謎が解かれた時の満足感は筆舌に尽くし難いものがありました。 期待を大きく、大きく上回ってくれた凄すぎる映画でありました。 先入観 「Wind -a breath of heart-」。 僕が新海誠監督の名前を初めて知ったのが、このタイトルでした。 アニメ版で知って、原作について興味が湧いて公式サイトだったかな? オープニング映像の一部をネットのどこかで見て美しい背景が印象的な映像を作る監督だな〜という認識を持ったことを覚えています。 (改めて公式サイトを覗いてみたのですが、どこにも動画が無いですね。デモムービーでも見たのか?youtubeだったのか???) ただ、それだけなんです。 「言の葉の庭」を見たいな〜と思

    「君の名は。」 感想 不可解なタイトルの謎が解かれた時の満足感は筆舌に尽くし難い!! - Mangaism
  • 『君の名は。』感想(ネタバレあり) - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん

    小説 君の名は。 (角川文庫) 作者: 新海誠出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー発売日: 2016/06/18メディア: Kindle版この商品を含むブログ (6件) を見る 新海誠監督の最新作�『君の名は。』を見てきました。新海誠監督の作品をきちんと見始めたのは2007年の『秒速5センチメートル』がきっかけでした。当時、この作品の第1話がYahooで公開されており、その桜の描写と、『秒速5センチメートル』という言葉、そして描かれた新宿の風景に興味を持ち、公開時は劇場まで行きました。桜、大好きなのです。そこから、過去作品を一気に見ました。 その後、新作が出るたびに見ていました。そして最近、久々の新作ということで映画より先に出た小説版を読み、公開初日に劇場へ行きました。今回は小説版を先に読んでからですが、「あと少しだけ」に届いた物語に、接することができたように思い

    『君の名は。』感想(ネタバレあり) - ヴィクトリア朝と屋敷とメイドさん
  • Paradism

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  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

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  • 喪失と結びから観る「君の名は。」

    大ヒット映画新海誠監督「君の名は」。 作では幾度と「結び」というキーワードが語られる。 そして新海作品に通じる「喪失」の物語であった。 今回はこの「結び」「喪失」から「君の名は」を考えてみたい。 「結び」のモチーフ性 まず空の上で二つに別れた 彗星の軌道(動線)こそ、 瀧と三葉の二人の「結び」の最たる象徴だった。 ※上の画像が象徴的。 また瀧と三葉でやり取りされた携帯端末のやり取り ※LINE-線-糸 糸守という「糸」の名前。 三葉が瀧に飛騨から東京へ迎う間で生まれる動線、 瀧と三葉が互いを探しに、糸守のご神体ですれ違う動線 ※動線を糸に見立てる 物語最後で、瀧と三葉が互いに乗る電車ですれ違うのも、 電車を糸として見立てれば、全て「結び」の一種だと思う。 幾度も幾度も、携帯端末、二人の動線、電車、といった「結び」を通して 瀧と三葉が、組糸のように繋がっていく物語であった。 瀧の腕に付け

    喪失と結びから観る「君の名は。」
  • 『君の名は。』見た。薄気味悪い感動系の駄作。

    すごいめちゃくちゃで、ふわふわとした話を圧縮して(いるかのように騙されながら)、勢いで見せられたという感じである。 思いつくまま適当に文句を言います。誤字脱字はスルーしてください。読みやすさは保証できません。 単純に、これ、この二人の恋愛物語が、なんでこういう話でないといけなかったんだろうって思ってしまった。現実世界を写実的にアニメビジュアルで美しい世界でやっていればいるほど、プロットが進めば進むほど、リアリティがなくなって、ふわふわしてくる。秒速5センチとかは、ファンタジー要素は、クズ主人公が理由もなくモテること以外は別段、物語に存在しないから、ああいうクズのナルシシズムの物語として説得力があったが、君の名は。みたいに大きな舞台設定をコントロールする力量がないからもうひたすらめちゃくちゃで、あきれる。なんか最後の方とかエヴァもどきの精神世界みたいな描写とかもあったし。2016年であんな描

    『君の名は。』見た。薄気味悪い感動系の駄作。
  • 津々巳あやの怖い新作&かふんら4名の恐怖読切、アライブ真夏のホラー劇場

    「明×暗SCRAMBLE」は、嫉妬の気持ちが集まった現象“嫉”をめぐるホラーサスペンス。事故で家族も住む場所も失った主人公の男子・桜が、ひょんなことから女装をしてミッションスクールの女子寮に入ることになったことから始まる物語だ。寮も学校も普通に思えた桜だったが、寮長・珀空の発言やクラスメイトの態度は節々に秘密を匂わせる。前作「女子大生の日常」ではハイテンションギャグを描いた津々巳だが、新作では新境地に挑む。 また今号では「真夏のホラー劇場」と題して、恐怖読み切りコーナーを用意。林雄一「ぶるぶる」、ましまる「怨呪」、かふん「ひとりぐらしのやってはいけない事」、沙藤しのぶ「みている」の4がラインナップされた。

    津々巳あやの怖い新作&かふんら4名の恐怖読切、アライブ真夏のホラー劇場
  • 「NEW GAME!」アンソロジー発売、うめ「東京トイボックス」とのコラボも

    カバーは得能正太郎と、「きんいろモザイク」の原悠衣のイラストが飾った。そのほかにも「ステラのまほう」のくろば・Uらが参加し、うめはスペシャルカットとして「東京トイボックス」とのコラボイラストを描いている。ゲーム会社を舞台とした2作品の共演に注目だ。 「NEW GAME! アンソロジーコミック」1巻参加作家カバーイラスト得能正太郎、原悠衣 イラストmmu、くろば・U、仙人掌、戸部淑、とめきち、中山幸、ねこうめ マンガ大堀ユタカ、おちゃう、kashmir、缶乃、キキ、こるり、瀬名慈孝、凪庵、那多ここね、西ノ田、はんざわかおり、ハトポポコ、モル スペシャルカットうめ

    「NEW GAME!」アンソロジー発売、うめ「東京トイボックス」とのコラボも
  • 近代麻雀漫画生活:「むこうぶち」傀のコインロッカーを探してから東天紅と東風ビンタ