ブックマーク / pc.watch.impress.co.jp (451)

  • 【連載リレーコラム】買い物山脈 ライター後藤がVAIO type Pを買った言い訳[後編]

    「買い物山脈」は、編集部員やライター氏などが実際に購入したもの、使ってみたものについて、語るコーナーです。 ●出撃回数は12インチより多く60%以上の想定 前回のコラムでレポートしたように、ソニーの「VAIO type P」を買うために、ゴトウはシミュレーションを重ねた。type Pを買うことにしたのは、次のような理由からだ。 ・健康上の理由でノートPCの“8時間駆動重量”を50%以下に下げる必要に迫られていた ・ドットの小ささは“35cmチェストトップ”で解決できることが検証できた ・クリティカル時の“デュアルノートPC”を実現したかった ・10万円予算枠に収まって、20万円で2台計画を実現できるから ・Silverthorneを自分で使う必要があったから シミュレーションの結果わかったのは、type Pの8時間駆動重量が目標を充分に達していること、そして、type Pのドットサイズの小

  • CeBIT 2009レポート【MSI編】薄型ノートPC X-Slimと12時間駆動のネットブックなど

    MSIから発表されたX-SlimシリーズのノートPC。最薄部6mm、最厚部19.8mmの薄型ノートPC 会期:3月3日~3月8日(現地時間) 会場:ドイツ共和国 ハノーバー市 ハノーバーメッセ 台湾PCメーカーのMSIは、CeBIT開催前日となる3月2日(現地時間)に、同社ブースにおいて記者会見を開催し展示製品などを紹介した。1月に行なわれたInternational CESにおいて参考展示したX-Slimシリーズと呼ばれる薄型のノートPCを発表したほか、いくつかの新しいマザーボードやビデオカードなどを公開した。 ●最厚部19.8mm、最薄部6mmという薄型ノートPCのX-Slimシリーズを発表 MSIブースの目玉は、MSIが「X-Slim」シリーズと呼ぶ薄型ノートPCだ。このX-Slimシリーズは1月に米国で行なわれたInternational CESで展示された製品で、最厚部19.8m

  • 【連載リレーコラム】買い物山脈 “手放せないPC”「VAIO type P」

    「買い物山脈」は、編集部員やライター氏などが実際に購入したもの、使ってみたものについて、語るコーナーです。 2008年はネットブック元年だった。もともと筆者はミニノートが大好きで、ビクターの「Interlink XP」、シャープの「MURAMASA PC-CV50F」と渡り歩いてきた。2008年はそんな筆者にとって、来ネットブックを一台購入すべき1年だったのだろうが、結局購入を見送ってしまった。 購入しなかった理由はいろいろあるが、最大の理由はほぼすべてのネットブックが1kgを超えていた、という理由が最も大きい。Atom N270という、消費電力がたかが4WまでのCPUを、1kgの筐体に詰めたのでは、あまりにも夢がない。価格は上回るものの、1kgもあれば超低電圧版のCore 2 Duoが搭載できるからだ。 もちろんそれなりに小さいマシンもあった。たとえば富士通の「LOOX U」は、Ato

  • 笠原一輝のユビキタス情報局

    AMDがドレスデンに所有しているFab36、こうした製造施設はThe Foundry Companyに移行される 先々週、Intelは32nmプロセスルールへの投資を加速することを明らかにした。その投資額は、2009年中に70億ドル(日円で約6,300億円)、2010年には80億ドル(同約7,200億円)に達する見通しであるという。ワシントンD.C.で講演した同社のポール・オッテリーニ社長兼CEOは「不景気の時こそ挑戦的に投資を行なう必要がある」と、その重要性を強調した。 これに対して、PC用プロセッサメーカーのもう一方の雄であるAMDは、Intelとは正反対の道を行こうとしている。AMDは2008年の10月に同社が保有する製造施設などを、アブダビの投資会社などと共同で設立するThe Foundry Company (仮称)に移行し、製造施設を切り離す方針を明らかにしている。 なぜ、この

  • 情報処理学会、初の「情報処理技術遺産」を認定

    2月23日 発表 社団法人 情報処理学会は23日、次世代に継承すべき重要な意義を持つ技術や製品の保存と活用を図るため、「情報処理技術遺産」と「分散コンピュータ博物館」の認定制度を開始した。第1回目となる今回は、情報処理技術遺産が23件、分散コンピュータ博物館が2件が認定され、3月2日に国立科学博物館で認定式が催される。 情報処理技術遺産の制度は、国内のコンピュータ技術発達史上、重要な研究開発成果や国民生活、経済、社会、文化などに顕著な影響を与えたコンピュータ技術や製品などの中で、現存する貴重な史料の保存を目的としている。 情報処理学会では、同社サイトの「コンピュータ博物館」に、国内のコンピュータ発達史上の重要な成果や製品を集め、史料点数2,000点超、写真約1,000点を掲載している。しかし、そのような史料の実物は大半が存在していないという。そのため、現存する史料を保存、継承する一助として

  • SSDの信頼性は、すでにHDDを超えている - 本田雅一の週刊モバイル通信

    ■ 第444回 ■ SSDの信頼性は、すでにHDDを超えている ~東芝セミコンダクター社 インタビュー 一昨年、昨年と大幅な低コスト化が進んだことで、モバイルPC用ストレージとしての存在感を増しているSSD。いくら安価になったとは言え、さすがに絶対的な記憶容量や容量あたりの単価ではHDDにかなわないSSDが、これほど注目を集めるのは、高性能、低消費電力、小型、耐衝撃性といった要素を備えているからだ。 特に1.8インチHDDを前提とした小型ノートPCの場合、来はSSDが不利な記憶容量の面でも同等レベルになってきており、消費電力低減や軽量化といった要素も含め、トータルでSSD搭載モデルの方が魅力的なのは当然のことだ。 しかし同時に、ノートPC向けSSDが徐々に一般化する中で、SSDのセルはMLCへと主流が移り変わり、セルの書き換え可能回数はSLCより減ってしまった。当にSSDでも大丈夫なの

  • 日本メーカーは踊れないと誰が言った? - 本田雅一の「週刊モバイル通信」

    『巨象も踊る』というビジネス書がある。巨大企業IBMが組織の硬直化により緩やかな死へと向かおうとしていた時期、経営者としてIBMの改革を推し進め、立て直しに成功したルイス・ガースナーが語ったIBM再建の逸話が記されている。 このの事を思い出したのは、昨今のHewlett-Packard(HP)の製品を見て、HPもまた大きな変革を成し遂げたのだと感じたからだ。個々の事例や置かれた立場、製品分野ごとの事情の違いはあるものの、同じく不振に喘いでいたテクノロジ業界の巨人HPもまた、今や吹っ切れたかのようにコンシューマニーズに合致した製品を連発している。 このように書いても、日市場だけを見ていると、なかなかその実感は沸かないかもしれない。HPの製品は、必ずしもすべてが日市場にマッチしているわけではないし、PC市場で世界ナンバーワンのシェアを持つといっても、日ではトップランナーではない。 しか

  • 山田祥平のRe:config.sys

    HPのネットブック、HP mini 1000のVivienne Tam Edition(ヴィヴィアン・タム エディション)の出荷が始まった。スペックとしては特筆すべき点もない平凡なもので、ちまたに出回るネットブック以上でも以下でもない。だが、その外観はすごい。艶やかな芍薬をあしらったデザインは、こんなPCが欲しかったと思わせる魅力を持っている。人前でPCを使うことには何のためらいもないが、こればかりは、ちょっと照れくさい。 ●ネットブックとWindows 7 N系のAtomを搭載した、いわゆるネットブックを使うのは、実は初めてだ。日常的にWindows XPを使うことは、すでにほとんどないので、最初に起動したときに現れたXPのデスクトップに違和感を感じたほどだ。 この数年、Windows Vistaに移行することを拒み続けているユーザー層は少なくないし、世の中の企業で使われているOSもまだ

  • 【笠原一輝のユビキタス情報局】ネットブックブームをPC全体の活性化に繋げるためMicrosoftとIntelがなすべき事

    ■笠原一輝のユビキタス情報局■ ネットブックブームをPC全体の活性化に繋げるため MicrosoftとIntelがなすべき事 前々回の記事ではWindows 7のSKU構成が、日PC市場におけるネットブックの興隆という状況にはマッチしないものであることを指摘した。その後も各所でその議論は盛り上がっているようだが、結局のところフルPCの廉価版という使われ方をしている日のネットブックと、ネットやメールのみという使い方に限定することでフルPCとの差別化をしたいと考えているMicrosoft/Intelの思惑のずれというのがこうした事態が予想される最大の理由だろう。 こうした状況の中、MicrosoftやIntelはいったい何をしていけばいいのだろうか、そのあたりについて今回は考えていきたい。 ●何度か試みが行なわれその都度消えていった低価格PCの取り組み ネットブックのブームをどう評価する

  • MARSHAL、9,980円のBD-ROM/DVDスーパーマルチドライブ

    3月上旬 発売 価格:9,980円 MARSHAL株式会社は、Blu-ray Discの読み込みとDVDの書き込みに対応したUSBポータブルドライブ「MAL-BD02U2」を3月上旬に発売する。価格は9,980円。 ライティングソフトを省くことで低価格を実現し、ネットブックでの利用に好適としている。採用ドライブはパナソニックの「UJ-120」。BD-ROM/DVD-ROM/CD-ROMの読み込みに対応するほか、DVD±R DL/±R/±RW/-RAM、およびCD-R/RWの書き込みに対応する。 最大書き込み速度はDVD±Rが8倍速、DVD-RAMが5倍速、DVD±RWが4倍速、DVD±R DLが2~2.4倍速、CD-Rが8倍速、CD-RWが4倍速。読み込み速度はBDが2倍速、DVD-ROMが4倍速、CD-ROMが24倍速。 インターフェイスはUSB 2.0で、対応OSはWindows 20

  • 富士通、HDD事業を東芝へ譲渡

    2月17日 発表 富士通株式会社は17日、HDD事業を株式会社東芝に譲り渡すことで基合意したと発表した。 合意に基づき、譲渡対象の事業を今後設立される新会社に移管し、東芝が約80%の株式を取得することで、グループ傘下に置く。譲渡後一定期間は富士通が20%未満の株式を所有するが、その後は東芝が新会社を100%子会社にする予定。 今回譲り渡す事業の対象範囲は、HDD事業の開発/製造/販売部門、HDDの製造拠点、HDD設計/開発/品質保証部門、HDD技術開発部門、海外販売拠点など。HDD用ヘッドおよびメディア事業を除くすべてが東芝に譲り渡たされることになる。 これにより、東芝はノートPC/車載/携帯端末向け小型HDDの事業をさらに強化し、トップシェアのベンダーを目指す。同時に、富士通の強みであったサーバーやエンタープライズ向けHDD事業も、今後シェアの拡大を目指す。さらに、東芝のNAND型フラ

  • “世界一美しい”女性型ロボット「FT」発表

    4月7日発表 4月7日、京都大学ベンチャー、ロボ・ガレージは、細身の美しい外観としなやかな動きを特徴とする女性型の小型二足歩行ロボット「FT」を、京都大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーにおいて発表した。 「FT」とは、Female Typeの頭文字をとったもので、その名の通り女性らしいシルエットを持ったロボットである。この「女性らしさ」という点は、「FT」の最も重要なテーマであり、設計開発者のロボ・ガレージ代表、高橋智隆氏がこだわったポイントでもあるという。 「長い髪や胸があるから女性だとか、スカートのような外装だから女性だとかではなく、スタイルからわかってもらおうと考えました。最もこだわったのは足のラインです。具体的には、少し内股気味に立つことであるとか、足の付け根が腰の外側から伸びているところですね」(高橋氏) “世界一美しいロボット”という、自信に満ちたキャッチフレーズとともに公

  • エプソン、46,800円の10.2型ネットブック「Endeavor Na01 mini」

    11月19日 受注開始 価格:46,800円 エプソンダイレクト株式会社は19日、10.2型ネットブック「Endeavor Na01 mini」の受注を開始した。直販価格は46,800円。 セカンドマシンでの利用を想定した同社初のネットブック。直販メーカーの特徴として、スペックに妥協することなく低価格を実現している。仕様のカスタマイズは対応せず、固定仕様となる。オプションで外付け光学ドライブやUSBワンセグチューナなどが用意される。 液晶ディスプレイは1,024×600ドット(WSVGA)表示対応の10.2型ワイドで、パネルはノングレア。10.2型液晶の採用でキーボードは17mmピッチを確保した。キーストロークは2mm。キーボード左下のCtrlキー、FnキーはBIOSで入れ替えできる。 主な仕様は、Atom N270(1.60GHz)、メモリ1GB、HDD 160GB(5,400rpm)、

  • 【Hothotレビュー】 ASUSTeK 「Eee PC 1002HA」、「Eee PC S101H」 ~160GB HDD搭載のEee PC新モデルが登場

    ASUSTeK 「Eee PC 1002HA」、「Eee PC S101H」 ~160GB HDD搭載のEee PC新モデルが登場 発売中 価格:52,800~64,800円 ASUSTeKのネットブック「Eee PC」シリーズの中で、日向け初のHDD搭載モデルとして昨年10月末に発売された「Eee PC 1000H-X」に続き、「Eee PC 1002HA」が登場。またそれに合わせ、薄型ボディが特徴のEee PC S101にも、HDD搭載モデル「Eee PC S101H」が追加された。今回は、この最新2機種を紹介しよう。 ●Eee PC 1002HAでは薄型・軽量化を実現 ではまず、Eee PC 1002HA(以下1002HA)から見ていこう。Eee PC 1000H-Xは、初期Eee PCである「Eee PC 4G-X」や「Eee PC 901-X」のデザインを踏襲しつつ、液晶画面の

  • 日本サムスン、フルHD対応のUSB液晶ディスプレイなど

    2月下旬より順次発売 価格:オープンプライス 日サムスン株式会社は、USB接続対応の液晶ディスプレイ「SyncMaster」シリーズ3モデルを2月下旬より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。 ●SyncMaster 2243QW 「2243QW」は、ミニD-Sub15ピン、DVI-D、USBの3系統入力を備えた22型ワイド液晶ディスプレイ。2月下旬の発売で、店頭予想価格は29,800円前後の見込み。 主な仕様は、解像度が1,680×1,050ドット(WSXGA+)、最大表示色数が約1,677万色、輝度が300cd/平方m、応答速度が5ms、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下160度/左右170度。 体サイズは505.5×200×375.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.35kg。2ポートのUSB Hubを内蔵する。 ●SyncMaster LD220G 「LD22

  • なぜ我々はパソコンマニアになったのか - 本田雅一の「週刊モバイル通信」

    先週、PC業界には3つの大きなニュースがあった。 1つはWindows 7のSKU(出荷単位)、すなわち○○EditionといったOSのパッケージ構成が決まり、それが発表されたことだ。これはとても興味深い。他コラムでも分析されているが、簡単に言えばMicrosoftはネットブックに代表される超低価格PC(ULCPC)に、さらなる足かせを填めたて利用フィールドを制限するという判断を下した。 次にUQモバイルによるコンシューマ向けサービスプランの発表。筆者も取材を予定しているが、先方の広報担当者も「やっと取材を受けられるようになった」と節目にこぎ着けたことを喜んでいた。 最後はIntelのロードマップ変更だが、こちらは今週、正式な発表がIntelからある予定だ。すでに報道されているように、32nm世代の開発が順調という理由もあるのだろうが、世界的な景気後退という事情も無視できない。 この時期に

  • 日本HP、Atom搭載で軽量化した「HP 2140 Mini-note PC」

    HP、Atom搭載で軽量化した「HP 2140 Mini-note PC」 ~ディスプレイは10.1型に大型化 3月上旬 発売 直販価格:64,890円 日ヒューレット・パッカード株式会社(日HP)は、ミニノートPC「HP 2140 Mini-note PC」を3月上旬に同社オンラインストアで発売する。直販価格は64,890円。 1月のCESで発表された同社のミニノートPC新モデル。従来機種のHP 2133 Mini-note PCから、CPUをAtom N270(1.60GHz)に、ディスプレイをLEDバックライトの10.1型ワイド液晶に変更し、バッテリ駆動時間が向上したほか、重量が約1.19kgに軽量化された。また、HDDを7,200rpmの160GBに強化した。 液晶ディスプレイは10.1型ワイドに大型化したが、解像度が1,024×576ドットと従来機種より低解像度のパネルに

  • 平澤寿康の周辺機器レビュー Samsung SSD「MMDOE56G5MXP-0VB」~高速ランダムアクセスで大容量の256GB SSD

    ■平澤寿康の周辺機器レビュー■ 第14回 Samsung SSDMMDOE56G5MXP-0VB」 ~高速ランダムアクセスで大容量の256GB SSD Samsungから、MLCタイプのNANDフラッシュを採用する高速SSDMMDOE56G5MXP-0VB」が発表された。 シーケンシャルリード220MB/秒、シーケンシャルライト200MB/秒という高速なアクセス速度に加え、ランダムアクセス性能にも優れ、他社製SSDを凌駕するパフォーマンスを実現するとされており、かなり興味深い製品だ。今回、このSamsung製SSDMMDOE56G5MXP-0VB」を試用する機会を得たので、パフォーマンス面を中心にチェックしていきたいと思う。 ●見た目は従来のSamsung製SSDとほぼ同じ 今回試用できた「MMDOE56G5MXP-0VB」は、MLC NANDフラッシュメモリを採用する、容量256G

  • 日本HDD協会2009年1月セミナーレポート

    1月23日 開催 HDD関連の業界団体である日HDD協会(IDEMA JAPAN)は1月23日に、「アナリストと主要企業トップに聞く、2009年のHDD業界展望」と題するセミナーを都内で開催した。 米国のサブプライムローン問題に始まった金融不安は金融危機となり、PC業界にも大きな影響を及ぼしつつある。しかし中長期的にはHDDを含めたPCの需要は今後も拡大していくと期待されている。2009年を予測することが極めて難しい中、あえて困難なテーマで、HDD業界を代表するトップアナリスト3名が2009年を展望してくれた。 なお、セミナーの講演内容は報道関係者を含めて撮影と録音が禁止されている。レポートに掲載した画像は、講演者のご厚意によって掲載の許可を得たものである。 ●2008年のHDD出荷は5億4000万台強 最初に講演したのは、インフォメーションテクノロジー総合研究所チーフアナリストの久保

  • 笠原一輝のユビキタス情報局

    台湾などの東アジア地域、ヨーロッパなどではネットブック特需が続いているが、コンポーネントベンダは、“ネットブックの次”を見据えた行動を起こし始めている。それが12インチや14インチなどの、ネットブックよりも大型の液晶を搭載し2kgを切るような、ウルトラポータブルノートPCの低価格化だ。AMDがCESで発表した「Yukon(ユーコン)」に対して、Intelも「Consumer ULV」というマーケティングプログラムで対抗していくことになる。 また、MicrosoftWindows 7のSKU(製品構成)を明らかにし、ネットブック向けのSKUがStarter Editionになることが明らかにされた。Microsoftとしては、これによりULCPC版のWindowsが単なる値段の安い“フルWindows”として利用されている現状を是正したい意向だが、ULCPC版により安価なフルWind