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  • 名古屋駅より徒歩5分。1泊1,500円〜のバカ安ホテルに泊まる

    珍奇なものをこよなく愛するライター・北村ヂンが、気になったことや場所にNGナシで体当たり取材していく【突撃取材野郎!】。第13回は、名古屋駅からすぐのところにあるバカ安ホテルに行ってきました。 ■ビジネスホテルならぬサラリーマンホテルとは!? 旅行をする楽しみのひとつに、ゴージャスなホテルで非日常の世界を味わう……なーんてのもあるのは分かるけど、ボクのようなザ・貧民の場合、旅行の目的はあくまで観光、ホテルは寝るだけ! と認識しているので、部屋や設備が多少ボロくてもいいから宿泊費は安けりゃ安いほうがうれしいというタイプだ。どうせ寝ちゃうんだから、別に部屋や設備が立派でもねぇ……。 とはいえ、いくら宿泊費を節約したくても、どんなボロいビジネスホテルだって最低4,000〜5,000円くらいはかかってしまうものだ。ところが先日、名古屋駅のすぐ近くでミラクル・プライスなホテルを発見してしまった。お値

    名古屋駅より徒歩5分。1泊1,500円〜のバカ安ホテルに泊まる
  • どう見てもギャグ!? 豪華スタッフなのにC級テイスト漂う『戦姫絶唱シンフォギア』

    ミュージカル嫌いで有名な芸能人といえばタモリ。彼いわく「なんでわざわざセリフを歌にするのかわからない。不自然じゃないか」と。この気持ち、わからないでもない。和歌の伝統がある我が国だけれども、近代的なドラマを歌とセットで見せられる文化はもともと存在していないのだもの。 はてさて、そんなミュージカル文化の根付いていないこの国で、歌とドラマの融合という無謀な挑戦に果敢に挑んでいるアニメがある。1月から放送中の『戦姫絶唱シンフォギア』(TOKYO MXほか)だ。 企画の中心になっているのは、声優にして紅白出場も果たした人気歌手でもある水樹奈々のプロデュースで知られる音楽制作集団「Elements Garden」と、ヒットゲーム『ワイルドアームズ』シリーズなどで知られるゲームクリエイター・金子彰史。異業種クリエイターの豪華コラボレーションだけでも不穏な気配に胸がざわめくが、さらに製作委員会には、『新

    どう見てもギャグ!? 豪華スタッフなのにC級テイスト漂う『戦姫絶唱シンフォギア』
  • 「うしじまいい肉は氷山の一角!?」破廉恥すぎるエロコスプレーヤーたちの実情

    年2回の巨大同人誌即売会・コミックマーケット(以下、コミケ)80。今回もイベントは無事終了したが、その影ではルール無用のエロコスプレーヤーによる騒動が起こっていた。 イベント直後からささやかれているのが、有名コスプレーヤー・うしじまいい肉(以下、うしじま)がコミケを出入り禁止になったというウワサだ。コミケでは法人の発行物を販売することは禁止されているが、うしじまは自分のサークルのスペース内で法人発行のDVDを販売していたというのだ。商業利用されているJANコードが彼女が販売していたDVDに記載されており、実際そのJANコードを逆引きしてみると「Predator Rat」という名称が表示される。これは彼女の運営するサークル名ではあるものの、法人か否かははっきりしないため、「法人の発行物を販売」というのはあくまでウワサに過ぎない。しかし、一方では、別の指摘もある。 「JANコードは法人格を持た

    「うしじまいい肉は氷山の一角!?」破廉恥すぎるエロコスプレーヤーたちの実情
  • 「コミケ発禁即売会」を掲げたイベントの実態は自主制作エロ画像販売会だった!!

  • “やらせの日テレ”大顰蹙! 『マネーボール』来日のブラッド・ピットに野球拳を要求

    11月30日に放送された日テレビ音楽番組『音楽の祭典 ベストアーティスト2011』で、録画パートを生放送ごとく扱った”やらせ”が明らかになった日テレビ。そんな日テレのスタッフがハリウッドスターのブラッド・ピットに対し、とんでもないことをやらせていたことが、社内外で話題になっている。 ブラピは11月上旬に””のアンジェリーナ・ジョリーや子どもらと一緒に来日し、主演映画『マネーボール』のプロモーションに務めた。問題が起こったのは、同9日に東京・六木で開催されたジャパンプレミアだ。 「ブラピがレッドカーペットを歩き、その間にサウンドバイツといって、各放送局が自由にインタビューしたり、メッセージやポーズをもらったりできる時間があるんです。そこで何を考えたのか、日テレのスタッフがブラピに、野球拳をやらせようとしたんです」(関係者) 「アウト、セーフ、よよいのよい」と歌いながら遊ぶ、あのお座

    “やらせの日テレ”大顰蹙! 『マネーボール』来日のブラッド・ピットに野球拳を要求
  • 「オファーは暴露本とヌードくらい」復帰宣言の華原朋美に厳しい現実

    2007年から活動停止中だった歌手の華原朋美(37)が芸能界復帰を宣言したが、人のヤル気とは裏腹に、見通しは明るくはないようだ。 最近はフィリピンに滞在して、クリスチャンたちと慈善事業をするなどして静養していたことが伝えられたが、10月30日付の実兄のブログでは「当に元気になりました。年内に帰国して、ボイストレーニングやお芝居のお稽古など、復帰に向けて頑張ることに決めました」と復帰を宣言。ファンからは「おかえりなさい」といった歓迎のコメントが並んだ。 しかし、肝心の有力メディア各社やレコード会社がこれに振り向く気配はなく、華原の具体的な復帰の動きは見えないまま。前所属事務所に近い関係者によると、聞こえてきた仕事のオファーは「暴露やヌード写真集を出せないかという出版プロデューサーから連絡があった程度」というから、人が復帰を望んでも引き受け手に乏しい状況が浮かび上がる。その理由は「前所

    「オファーは暴露本とヌードくらい」復帰宣言の華原朋美に厳しい現実
  • 「精算すべきは”ドン”との関係」”暴力団排除の指針”発表のNHKにモノ申す!

    芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす! NHKが、番組出演者周辺からの暴力団排除の指針を発表したことで、年末の『紅白歌合戦』の出場者の選定が注目されている。だが、NHKに出入りしている筆者の知人の音楽プロモーターは「出場者は去年弾かれたK-POP勢が加わるだけで、例年とたいして変わりませんよ」と言う。 10月1日に東京都で暴力団排除条例が施行される前から、活字メディアでは、過去に暴力団との交際が発覚した芸能人や黒い交際のうわさがある芸能人の名前が飛び交っている。テレビ局が作成したといわれる「BG(ブラック芸能人の略)リスト」まで出回っている。 名前を挙げられた歌手や所属プロは『紅白』出場を控えて、さぞ戦々恐々とした日々を送っているだろうと思われていた。特に、北島三郎をはじめとして演歌勢は、当落に怯えているのではない

    「精算すべきは”ドン”との関係」”暴力団排除の指針”発表のNHKにモノ申す!
  • 「俺ってやばくね?」の元KAT-TUN赤西仁 iTunes全米1位獲得の裏にあるカラクリ

    元KAT-TUNの赤西仁が「JIN AKANISHI」名義で今月8日にリリースした全米デビューシングル「TEST DRIVE featuring JASON DERULO」を収録したミニアルバムが、米iTuneダンスチャートで1位を獲得した。快挙には快挙だが、これには巧妙なカラクリがあった。 iTuneは総合チャートと部門チャートに分かれており、赤西サイドは売り出しの際に総合チャートは放棄し、ダンスアルバムチャートという”マイナー枠”で勝負したのだという。事実、ダンスアルバムチャートの3位、4位は昨年発売されたものだった。 さらに、事務所サイドの涙ぐましい努力も見てとれる。赤西の曲は日ではダウンロードできないため、ジャニーズサイドはファンに「米国iTune Storeのご利用にはUSアカウントが必要です。ぜひ、米国のお友達にも教えてあげて下さいね!」と呼びかけていたという。 「赤西のファ

    「俺ってやばくね?」の元KAT-TUN赤西仁 iTunes全米1位獲得の裏にあるカラクリ
  • 「ミッチーは不倫で相棒失格!?」テレビ朝日ドラマ『相棒』で伝説のあのコンビが復活か

    水谷豊と及川光博のコンビでおなじみの人気刑事ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)。この10月から放送されている『相棒 Season10』も平均視聴率15%以上(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好調を維持している。 「『相棒』シリーズは固定ファンが多く、テレ朝にとっては安定した視聴率が見込める優良ソフトです。ただし、及川が初登場した『Season7』あたりに比べると数字はかなり落ちてきている。前作の『Season9』は常に20%前後で、最低だった回でも17.7%だったが、今回の『Season10』では3話目で早くも15.0%と前シリーズのワーストを下回ってしまいました」(テレビ朝日関係者) そんな状況の中、現場では水谷の及川に対する態度に変化が見られるという。 「水谷は『相棒』に関しては監督やプロデューサーよりも立場が上で、現場では”殿”と呼ばれています。『Season7』まで水谷

    「ミッチーは不倫で相棒失格!?」テレビ朝日ドラマ『相棒』で伝説のあのコンビが復活か
  • 「バイラルマーケティングは大成功!?」伊集院光が指摘したSK-IIのCM”違和感”の真相

    最近、テレビでよく目にする桃井かおり、小雪、綾瀬はるかという人気女優3人が豪華共演している「SK-II」の化粧水のCM。このCMに対して、伊集院光が自身のラジオ『深夜の馬鹿力』(TBSラジオ/10月31日放送分)でこんな指摘をした。 「SK-llのCMを見ていて、ちょっとした違和感を感じていた。綾瀬はるかちゃんの(しゃくれた)アゴにはもう違和感を感じないはずだけど(中略)……何回か見ているうちにその正体に気づいた」 そう言って伊集院が説明したのが、このCMに隠された巧妙な「トリック(?)」だ。もし、このCMをまだ観ていない人は、ここで映像をチェックしてほしい。どこがおかしいかわかるだろうか? CMでは、まず綾瀬が透明のアクリル板に赤いマジックで「への字」を描くように2の線を引き、それを引き継ぐ形で小雪が同じように線を引き、さらにそれを受けて、桃井が線を引く。こうして3人が引いた線で、この

    「バイラルマーケティングは大成功!?」伊集院光が指摘したSK-IIのCM”違和感”の真相
  • 恐妻カイヤと”明るい別居中”の川崎麻世 鬼の居ぬ間に女性タレントを誘いまくり!

    ”明るい別居”は当だろうか? 俳優・川崎麻世(48)が9日、主演舞台『EXTENSION!』のPR会見を行ったが、話題はいつものごとく別居中のカイヤとの夫婦関係に集中。そこで川崎は「2日前にテレビ局で会って英語の歌詞の発音を教えてもらった。明るく別居しています」と良好な関係を強調した。 しかし、川崎といえば度重なる”火遊び”疑惑だ。1990年にカイヤと結婚したが、その3年後に斉藤由貴との不倫騒動で世間を賑わしたのを皮切りに、川崎の不倫疑惑はその後何度も浮上。まるで風物詩のように離婚秒読みだといわれてきた。 2001年に東京スポーツが報じた舞台女優との不倫騒動は、川崎が事実無根だとして執筆者の故・梨元勝氏などに損害賠償を求め、名誉棄損が認定され110万円の支払いが命じられたが、一方で川崎自身も恐家キャラでお茶の間人気を獲得していた。最近では沢尻エリカや中澤裕子とのデート報道もあったが、

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  • 「YOUたち、なんで2位なんだ!?」AKB商法を丸パクリのジャニーズSexy Zoneが大ピンチ

    ジャニーズ事務所期待の新グループSexy Zoneが11月16日、デビューシングル「Sexy Zone」(ポニーキャニオン)を発売した。同日はAKB48の派生ユニットNot yetの3rdシングル「ペラペラペラオ」(日コロムビア)の発売日でもあり、音楽業界ではどちらのグループに軍配が上がるかに大きな注目が集まった。 その結果は、発売初日のCDシングルデイリーランキング(オリコン調べ)でSexy Zoneの推定売上枚数は5万7,888枚、Not yetが7万669枚と発表され、ジャニーズの新グループが、AKB48派生ユニットに敗北を喫する形となった。 Sexy Zoneはジャニーズの出世コースである「バレーボールワールドカップ2011」のスペシャルサポーターを務め、デビュー曲は同大会のテーマソングである。事務所の威信を賭けて華々しくデビューしたにもかかわらず、厳しい滑り出しとなった。この結

    「YOUたち、なんで2位なんだ!?」AKB商法を丸パクリのジャニーズSexy Zoneが大ピンチ
  • 「絶対『南極大陸』は見ない!」TBS局内に”反キムタク論”が渦巻く裏事情

    10月16日にスタートした木村拓哉主演のTBSのドラマ『南極大陸』(TBS系)が初回の平均視聴率22.2%、瞬間最高視聴率25.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、”キムタク神話”をまざまざと見せつけた。 「この時代に、20%越えは十分合格点です。すでに第2話の放送日に第1話の再放送も決まっていますし、平均でも20%は越えるんじゃないでしょうか」(TBS関係者) 数字が取れる綾瀬はるかに、堺雅人、そしていま最も注目されている芦田愛菜も投入しての数字だけに、「これくらいは当然。何も驚かない」(大手芸能事務所関係者)と、どこか冷めた声もある。 「実は、同じTBS局内で『絶対、このドラマは見ない』って言ってる人が多いんです。その原因となったのが、今月頭に同局で放送された『オールスター感謝祭』。主演のキムタクも、香川照之さんも、綾瀬さんも堺さんも出なかったんです。芦田愛菜ちゃんは生放送な

    「絶対『南極大陸』は見ない!」TBS局内に”反キムタク論”が渦巻く裏事情
  • 「ワンピース」は売れてない!? 書店員が語る有名作の”売れ行き”と”売れるマンガ”

    【プレミアサイゾーより】 マンガ市場が落ち込みを見せつつも、その規模から、出版社にとっても書店にとっても、マンガは最も力を入れている商品だといえる。そんなマンガ流通の現場にいる書店員たちが、今当に売れているマンガからメディアミックスの影響まで──その実情を語った! ■座談会参加者 A…中規模チェーンの郊外店勤務 B…萌え系などに強い、都内のマンガ専門店勤務 C…学生街に店舗を構える、都内中規模チェーン店勤務 D…都心の大規模チェーン店勤務 A 今年は大物タイトルが相変わらず堅調という感じだったけど、ヒットしたという意味では2010年末発売の『花のズボラ飯』(作:久住昌之 画:水沢悦子/秋田書店)ですかね。【特集『マンガ編集座談会』参照】 B 僕が働いている書店は、30~40代のいわゆるアキバ系の男性客が9割以上ですが、『花のズボラ飯』はかなり売れました。相当大量に入荷したんですが、それで

    「ワンピース」は売れてない!? 書店員が語る有名作の”売れ行き”と”売れるマンガ”
  • 視聴率は大惨敗 松本人志9年ぶりのコント『MHK』とは何だったのか

    ”笑いに命を売った男”ダウンタウン・松人志。彼の新作コント番組『松人志のコント MHK』(NHK総合)、その制作の舞台裏に迫った『プロフェッショナル 仕事の流儀』(同局系)が、10月15日、16日に2夜連続で放送された。視聴率は『MHK』が6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と横並び最下位。『仕事の流儀』が7.1%といずれも大惨敗に終わった。地上波では『ダウンタウンのごっつええ感じ復活スペシャル』(フジテレビ系)、『進ぬ電波少年』(日テレビ系)の企画から生まれた『サスケ』の両番組が放送された2001年以来、地上波では実に9年ぶりのコントである。第2日テレビで有料配信されたコント『Zassa(ザッサー)』、松の特撮への憧憬やナショナリズムが集約された初監督作品映画『大日人』、生命誕生や宗教観をモチーフとしながら駄作との声もある『しんぼる』を経て、松がどのような作品を

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  • 雀鬼・桜井章一が語る、「直感力」を取り戻すための生き方『カンの正体』

    かつて20年間無敗という伝説を築き上げた男・桜井章一。裏プロとして数々の修羅場を生き抜き、「雀鬼」の異名で恐れられた彼による最新刊が『カンの正体』(イーストプレス)だ。 勝負の世界で実力や運とともに必要とされる「直感」。しかし、現代人はその「直感力」が鈍っていると桜井は嘆く。彼が、かの阿佐田哲也をして「物のプロ」と言わしめた勝負師だからではない。それは特別な才能などではなく、誰にでも備わっているはずの能力であると桜井は語る。 そもそも、桜井にとっては麻雀との出会いすらも「直感」のなせる技であった。大学時代に友人に連れられて初めて雀荘に足を運んだ桜井。友人のプレーする姿をその後ろで観察しているうちに、麻雀というゲーム質を「直感」で見抜いてしまい、ついにはその夜に大勝ちしてしまったというのだ。豊かな自然に囲まれながら育った桜井にとって、麻雀質を理解するために必要なのは「知識」ではなか

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  • “禁断のジュブナイル小説”を映画化 J・ケッチャム原作『隣の家の少女』

    デイヴィッド少年が隣家の地下室で見たのは、憧れの美少女メグが吊るされ、いたぶられる姿だった。1965年に起きた「インディアナ 少女虐待事件」をカルト作家ジャック・ケッチャムが小説化した問題作が、ついに映像化!(c)2007 MODERN GIRL PRODUCTIONS All Rights Reserved. 人間には、開けてはいけない扉がある。その禁断の扉を、『隣の家の少女』の主人公デイヴィッドは12歳の夏に開けてしまう。その扉の向こうで、デイヴィッドは人間の中に潜む悪意や嫉妬、狂気、残虐性を目の当たりにする。しかも、デイヴィットは傍観するだけでなく、その行為に加担することを強要させられるのだ。米国のカルト作家ジャック・ケッチャムが89年に発表した小説『隣の家の少女』(原題『The Girl Next Door』)は、ホラー小説の帝王スティーブン・キングが「もうひとつの『スタンド・バイ

    “禁断のジュブナイル小説”を映画化 J・ケッチャム原作『隣の家の少女』
  • 「ラジオは都落ちだと思ってた」”ラジオの女王”小島慶子、今だから語れるホンネ(後編)

    ■前編はこちらから ――そこで「局アナとしての役割を演じるのが職責だ」と理解しつつも、疑問を感じていたわけですね。 「”何かを伝えたい”と思ってアナウンサーという職業を選んだはずだったのに、実際にやってみたら全然違ったんですよ。『オマエの考えていること、言いたいことは封印して、言われたことだけを伝えろ』っていう仕事なんだって、入ってから気付きました。これはどうも私が素人頭で考えていた、”何かを伝える”っていうのとは違うぞと。だから結局、テレビでいくらしゃべっても、どんな人が見てくれていて、見た結果なにを思ったのかなんてほとんど分からないわけですよ。ホント、視聴率くらいしか手掛かりがない。そういう「伝わった、伝えたつもり」で、堂々と高いお給料をもらって『私たちは情報の伝え手である』とか言うアナウンサーの立場が気持ち悪かったですね。もちろん、キレイな若いお姉さんがキレイな日語で、誰からも好か

    「ラジオは都落ちだと思ってた」”ラジオの女王”小島慶子、今だから語れるホンネ(後編)
  • 「ラジオは都落ちだと思ってた」”ラジオの女王”小島慶子、今だから語れるホンネ(前編)

    TBSラジオお昼の人気番組『小島慶子 キラ☆キラ』。 ビビる大木、神足裕司、宇多丸、ピエール瀧、水道橋博士といったキャラの濃いパートナーたちを相手に一歩も引かないどころか、自由すぎかつ暴走気味なトークでパートナーやリスナーを翻弄しまくり、ラジオ界のみならず各所で評判となっている小島慶子。そんな彼女がラジオへの思いや自分の来歴を語り下ろした『ラジオの魂』(河出書房新社)についてのインタビューをしようとTBSラジオのスタジオへ伺ったのだが、その会社の中だっつうのにTBSに対する手キビシイ意見がバシバシ飛び出し、聞いているこっちがハラハラしてしまった。 ――ラジオを聴いたり、今回の『ラジオの魂』を読むと「小島さんって変わった人だなぁ……」という印象が強くてですね。こうなった原点、どんな子ども時代を送っていたのかをまず聞きたいんですが。 「父親の仕事の都合で海外にいたこともありましたけど、日

    「ラジオは都落ちだと思ってた」”ラジオの女王”小島慶子、今だから語れるホンネ(前編)
  • パチンコは必敗? 20兆円産業の黒いウラ話『コワ~いパチンコ店の話』

    パチンコの客離れが深刻となっている。どの店も空席が目立ち、ホール内はガラガラ。地方となるとさらに深刻で、長く営業を続けてきたホールも相次いで閉店している。2004年7月、風営法の遊技規則が改定され、それまでの”4号機”と呼ばれていたパチスロ機種から、出玉の増減が少ない”5号機”が主流となった。「万枚出した(=コイン1万枚。20万円)」というような、高いギャンブル性が魅力のパチスロであったが、上記の法改正や貸金業法の改正、中・長期化する不況の影響で、最盛期には1万8,000店以上あったパチンコ店は1万2,600店ほどに、30兆円を超えていた業界全体の売り上げは21兆円弱(2009年時)に落ち込んでいる。 このようなご時勢だから、パチンコ店も生き残りを賭けて必死なようだ。『コワ~いパチンコ店の話』(宝島社)は、別冊宝島編集部がパチンコ業界の黒~いウラ事情を取材しただ。台に細工をして強制的に出

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