日曜朝に意外な番組が人気を博している。加藤浩次と進藤晶子が司会を担当する経済情報「がっちりマンデー!!」(TBS)がそれ。4月に入って過去最高の視聴率を記録したのだ。 朝7時半から8時までの30分番組で、これまでは12.8%が最高だったが、5日放送分が13.4%を獲得した。 「がっちり」は5日には「地方がっちり第7弾」として軽トラで産地直送の野菜を売るビジネスを展開する企業を取り上げた。また、その前の3月29日には「枯草菌」「納豆菌」「ボツリヌス菌」「麹菌」などの「儲かる菌」を特集。巷で起こっている出来事を丁寧に取材した内容だ。 ゲストは森永卓郎、小倉優子、西川史子といった面々で、ゴールデンでも見る顔ぶれだが、人数が圧倒的に少ない。 これで瞬間最高で16.5%を記録するなど、大金をかけてバカ騒ぎしているバラエティーがいかに電波や経費のムダかがわかろうというものだ。 ちなみに、番組が好調なの
4月28日に発表されたある調査がTV界で話題になっている。調査を行ったのは「優良放送番組推進会議」なる聞きなれない団体。トヨタ、NTT、パナソニック、東京電力など、テレビ局にとっては番組スポンサーとして喉から手が出るほど欲しい大手企業26社で構成する団体で、テレビ番組の質向上を図るため、今後、毎月1回テレビ番組に関するアンケート調査を公表する方針という。 で、28日に発表されたのは、NHK、民放で放送される37の報道番組のうち、優良と思われる番組。この調査で1位に輝いたのが、なんと、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」(WBS)だったのである。以下、「おはよう日本」「クローズアップ現代」「ニュース7」(いずれもNHK)、「サンデーモーニング」(TBS)と続いている。 「この結果は仰天です。報道番組に限ったとはいえ、通常の視聴率調査なら『報道ステーション』(テレビ朝日)や『ニュースウオ
テレビ不況、テレビの凋落がいわれているが、慌てふためいている局の上層部やTVマンは大きな変化に耳を傾けた方がよさそうだ。 このところ、話題になっているのはニュース番組の視聴率が高くなっていることだ。再三指摘している通り、NHKの19時「ニュース7」が20%近い視聴率を記録し、テレビ朝日の「報道ステーション」が時に20%を超えることがあるなど、社会の関心事をきちんと取り上げる番組が好調である。不況で在宅率が高くなっていることとも無縁ではないが、視聴者は意外にもテレビに戻っているのだ。 あるテレビ関係者がこう言う。 「実は局内でも話題になるのがテレビ全体の視聴率が下げ止まり、逆に上昇している点です。一時は若者のテレビ離れが急速に進んで、なのに若者向けの番組しか考えないテレビに中高年がソッポを向いて、結果的に誰もテレビを見なくなっているといわれた。テレビはネットで見る時代になるともっぱらでした。
「三鷹の森ジブリ美術館」の入場引換券を買い、ネットオークションで転売した男が「ダフ屋行為」にあたるとして逮捕された。過去にも同様のケースで逮捕者が出ている。その一方で、「Yahoo!オークション」には、アイドルの堂本光一さん主演のミュージカル「Endless SHOCK」(定価1万2000円)のチケットが2009年2月19日の時点で出品されており、最高入札額が4万500円、千秋楽には、なんと11万3000円がつくという異様な盛り上がりをみせている。大丈夫なのか。 「Yahoo!オークション」ではチケットが多数出品 「三鷹の森ジブリ美術館」(東京都三鷹市)の入場引換券を転売目的で買い占めたとして、東京荒川区の今宮大輔容疑者(31)が都迷惑防止条例違反(ダフ屋行為)容疑で逮捕された。警視庁が2009年2月18日に発表した。 08年7月10〜12日、渋谷区とさいたま市のコンビニエンスストア計5店
●地方局は壊滅状態になり東京キー局も潰れるぞ! はたして“予言”は現実になるだろうか。 日本テレビの氏家斉一郎取締役会議長(82)が発売中の「東洋経済」で、広告不況にあえぐテレビ界の未来をこう予測している。 「トータルのパイが少なくなってきている中でも、たとえば日本テレビがどこかとくっついて5局体制を4局体制にするということは、マスコミ集中排除原則により、法律的にできない。(中略)そうすると、少なくなったものを5局で分けていかなくてはいけない。しかし、全体を潤すわけにいかないぐらいの需要になってくれば、上位2〜3社しか食っていけなくなるだろう」 現在、民放キー局は広告収入が激減している。08年第1四半期(4―6月)の決算では、各局ともスポットCM収入が10%前後もダウン。さらに、2011年7月からスタートする地上デジタル放送への投資も重くのしかかっていて、経営難に拍車をかけている状況だ。
これからの「ミス日本」はこれぐらいシタタカでなくちゃダメか――。09年度のミス日本グランプリで、99年度大会以来の女子高生受賞となった宮田麻里乃ちゃん(17)。都内の私立高校2年で、受賞時に「緊張で足の震えが止まらない」とコメントし、「恥じらう姿が可愛い」と評判になった。ところが、このコ、素人じゃなかった。中学生の時から「立花未樹」の名で映画にも出演していた立派なアイドルだったのだ。 「麻里乃ちゃんは、中学1年生だった時、北海道から都内の芸能事務所のオーディションのタレント部門に応募し、芸能界入り。07年公開の映画『スプリング☆デイズ』で女子高生の岡山千春役で女優デビューした。ネット番組のMCも務めている。芸能オタクには知られたアイドルでした」(芸能界事情通) あまたの同世代アイドルを蹴散らしてスクリーンデビューを果たし、ネットとはいえ10代で司会もやっていたのだから肝が据わっている。ミス
大企業の赤字転落予想が次々に報じられる中、ソニーも09年3月期連結営業損益が1000億円の赤字見通しとなった。トヨタに続き、日本を代表する巨大企業の赤字転落。その余波はリストラや賃下げの加速にとどまらない。この先、法人税の激減が日本経済に襲いかかることになる。 ●トヨタ・ホンダ・ソニー・東芝…… 報道で明らかになっているだけでも、大企業の決算予想は軒並みガタガタだ。13日はソニーのほか、東芝も2000億円の営業赤字に転落することが分かった。すでにトヨタが1500億円、ホンダは1900億円、TDKも260億円の営業赤字が予想されている。イオン、新日石、関西電力、大成建設、太平洋セメント、伊藤ハム、テレビ朝日といった有名企業も最終赤字の見通しだ。かろうじて赤字転落を免れた企業も業績下方修正のオンパレード。まさに死屍累々といった様相である。 「問題は営業赤字に転落した企業だけではありません。本業
民放各局は震え上がっているのではないか。これまでCMを大量に出稿していた大手飲料メーカーが番組提供から手を引くのだという。 あるテレビ関係者がこう言う。 「この会社はこれまで各キー局の複数の番組に、満遍なくCMを出稿してきました。番組はアニメ、歌番組、バラエティーのすべてを網羅しています。でも、テレビで宣伝してもその効果がはっきりしないし、期待しているほどではないと判断し、“テレビからの撤退”を決断したというのです」 これまで1000億円以上を出稿してきたトヨタ自動車が、来年度は広告宣伝費を30%減らすことを表明している。この会社もトヨタ並みに出稿量が巨額だけに痛手だ。キー局としてはスポットCMの収入激減に頭を痛めている時に、番組提供のCMまで減らされては死活問題だろう。 これにはタレントも大弱り。高額の出演ギャラを期待していた連中のもくろみはパー。テレビを取り巻く環境はさらにシビアになり
ヤフーが運営するオークションサイト「Yahoo!オークション」に、人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の違法コピーが出品され、ネット上で大きな騒ぎになっている。さらに、この出品者のIDから、過去にQ&Aサイト「Yahoo!知恵袋」にしていた幼稚な質問や、性的玩具をまとめ買いしていたといった「恥ずかしい過去」も次々と明らかになり、騒ぎに拍車をかけている。 「ジョジョの奇妙な冒険」、オークション開始時の価格は4999円 騒動の発端は、「ジョジョの奇妙な冒険1〜63巻(全巻)送料無料 zip」と題された出品。商品説明では、「送るのはジョジョのコミック(63巻全巻)が入ったファイルをメールで送ります」としている。 「単行本だと63冊分のスペースを使う事 それに対しこれだとPCに保存されるので汚れる事も、なくす事も、スペースも使いません!!」 「単行本だと送ってもらうのに『住所、電話番号、本名』などを出
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