栃木県警宇都宮中央署は15日、栃木県栃木市野中町、無職小松忠雄容疑者(41)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕した。 発表によると、小松容疑者は昨年7月6日未明、宇都宮市内の空き地に駐車した乗用車内で、携帯電話のサイトで知り合った中学3年(当時15歳)の女子生徒が18歳未満だと知りながら、たばこ2箱を渡してみだらな行為をした疑い。 栃木県内では昨年7月1日から、たばこの自動販売機に成人識別カード「taspo(タスポ)」が導入された。女子生徒は当時、小松容疑者に「(タスポを持っていないので)たばこを買えなくなった」などと話していたという。