ブックマーク / noir-k.hatenadiary.jp (13)

  • 地上デジタルラジオでAMラジオがサイマルされる時代のあとに - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

    お久しぶりの自意識過剰の俺様ちゃんです。なんて書くと、ちょっと古いタイプのアニラジリスナーは、JCM(セントラルミュージック:文化放送系制作会社)所属のディレクターである俺様ちゃん川口こと川口泰三氏を思い浮かべるのではないでしょうか。『緒方恵美の銀河にほえろ!』が懐かしいですね。ところで、9月からニッポン放送のヤングタイム(で良いのかな。22時からの帯枠)が『銀河に吠えろ!宇宙GメンTAKUYA』ってのになったらしいんですけど、どうなんですかね。MySpaceタイアップというのは、なかなか興味深いですが。タイトルにもうちょっと気を使えよ!とは思います。最近のひと(?)に向かっては「僕様ちゃん」と書いておいて、西尾維新ファンを姑息に狙うのも良いかもしれません。うにー。なんてね。 2008年9月29日から関東圏のAM放送が地上デジタルラジオの新チャンネルでサイマル放送されるようになりました。一

    地上デジタルラジオでAMラジオがサイマルされる時代のあとに - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ
  • 西尾維新デビュー前の投稿時代の記録 - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

    やっとこさ『ファウスト』Vol.7に手を付けられるようになりパラパラめっくていると、そこからは何ともいえない懐かしさとそれでもやっぱり無慈悲な時の流れの両方が感じられます。先鋭的、というか当に価値ある部分は中国特集だけかもしれません。宇野常寛『ゼロ年代の想像力』で「セカイ系」から「サヴァイヴ系」に、『ファウスト』的なラベリングを借りるなら「新青春エンタ」から「新伝綺」へ転向したと指摘されていた『ファウスト』ですが、再び原点に回帰したような印象を受けました。ということは、時代錯誤と言い換えてもよいのかもしれません。しかしそんな『ファウスト』の転向、そして西尾維新の転向に追従していけなかった自分のような読者からすれば、今回の『ファウスト』は懐かしく嬉しいものですが、同時にその時代錯誤感を嫌が応にも実感してしまいます。インタビューという名の太田克史対談なんかもかなり『ファウスト』くさいですし、

    西尾維新デビュー前の投稿時代の記録 - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ
  • 新人はてなダイアリー市民の憂鬱 - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

    前回のエントリで無事30件目になり、晴れて念願(?)のはてなダイアリー市民となりましたnoir_kです。今後ともお見知りおきを。というわけで今回は初心に戻って、自分のはてなダイアリーに対する考え方について振り返ってみたいと思います。 まずは1回あたりの分量ですが、始めてすぐのころは1画面に収まる、という(自分の環境でですが)のを指標にしていました。しかし、そんな目論見(×パクロミ)はすぐに霧散し、気が付くと必要以上の長文になってしまっていました。ていうか、こういう意味のない駄洒落みたいなのを入れるのが、すでに問題なんですよ。自覚はしているのです、だからこそ性質が悪いのです(笑)。id:luxaky:20080810:p1ではないですが、気をつけようと思っていても、なかなか大変。せめて当エントリくらいは守りたいと思う次第でございます(今後もね)。 あと更新頻度について。例えば、現在配信中のネ

    新人はてなダイアリー市民の憂鬱 - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ
  • 架空キャラクタパーソナリティとラジオドラマ『KONAMI STATION』開局によせて - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

    2008年8月27日よりコナミのインターネットラジオサイト『KONAMI STATION』(http://573st.i-revo.jp/)がi-revoで開局されました。コナミは日におけるインターネットラジオの先駆者とも言える存在で、この前身として1997年3月17日〜2007年9月30日まで運営されていた『db-FM』は、おそらく日最古のインターネットラジオサイトではないかと思います*1。明言はされていませんが、『KONAMI STATION』もまた『db-FM』の後継として存在していると解釈してよいでしょう。そしてその内容からはなかなか興味深い点が散見されます。 『KONAMI STATION』初期ラインナップから見るコナミのアニラジ戦略 そんな『KONAMI STATION』の初期ラインナップは以下のようになっています。 藤田咲の音がナル箱庭 WEB(藤田咲) 小林ゆうの小林文

    架空キャラクタパーソナリティとラジオドラマ『KONAMI STATION』開局によせて - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ
  • 『かんなぎ』におけるダメ食事の栄養価およびコストパフォーマンス - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

    さて皆さんご存知かもしれませんが、昨日11月11日はポッキー&プリッツの日であったり、『ゲゲゲの鬼太郎』&下駄の日であったり、煙突の日だったり、電池の日だったり、あと真面目な話をすると第一次世界大戦終戦日であったりします。その中でもポッキー&プリッツの日というのが個人的には印象が強く、例えば渋谷などではポッキー&プリッツを配るキャンペーンが実施されていたように記憶しています。 そういえば、この11月11日=ポッキー&プリッツの日というのも、グリコが勝手に提唱しているのではなく、ちゃんと日記念日協会に登録されている正式な記念日です。ちなみに以前調べたことがあるのですが、この記念日登録は意外と簡単で、登録料は10万5000円/1件しかかからず、しかも審査に合格するまでの審査費用はかからないという安心設計。日記念日協会:登録ページから登録できますので、是非(『アイマス』記念日とか、さ)。と、

    『かんなぎ』におけるダメ食事の栄養価およびコストパフォーマンス - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ
  • ニコニコ生放送の新仕様から考える理想/現実のギャップの埋め方 - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

    あのニコニコ動画が誇るリアルタイム動画配信サービス「ニコニコ生放送」といえば、日2008年11月20日も「IKZO降臨祭」なるイベント(?)が行われていたようです。2007年春〜夏はニコニコ動画に心も体も毒されていたnoir_kこと自分ですが、うまいこと時の流れとともにデトックスに成功し、今ははてなに心も体も毒されているというわけです(笑)。結局何も変わっていないような気もしますが、へへへ。でIKZOって何だろう、と検索してみれば、なんと、吉幾三のことのようですね!……すごいなあ、吉幾三。こんなことになっているとは知らなかったです。 とまあ、必要以上に非ニコニコ動画ユーザを気取ってみましたが、まあそこまで見てないわけでもないです(笑)。ただ、以前に比べると直接ニコニコ動画上をうろうろしたりすることが少なくなり、他サイトのリンクを経由して訪れることが多くなったのは事実だったりします。単純に

    ニコニコ生放送の新仕様から考える理想/現実のギャップの埋め方 - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ
  • 『ケメコデラックス!』および水島努過去作品のEDクレジットにおける「遊び」 - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

    今期のTVアニメではイチオシでありながら、なかなか書きにくいのが水島務監督『ケメコデラックス!』であります。というのも、単純なようで複雑な作品とでも称せばよいのでしょうか、なかなか語りにくい作品だと実感しているからです。例えば、キャラクタ配置の面白さとか、無表情キャラの極地としてのケメコとか、水島努は相変わらず萌え=エロと勘違いしていて最高だぜ!とかあるのですが、どうにもこうにも難しい。無表情キャラをネタに、視覚情報より聴覚情報の方が優先されるのだ!みたいな話を書こうと思っていたのですが、この優先順って個体差もあるし時と場合にも依存するはず。うーん、難しい。 ま、そんな愚痴めいたことを言っていても仕方がないので、とりあえず目先のネタを追ってみます。というわけで、エントリでは『ケメコデラックス!』EDクレジットにおける「遊び」についてまとめ、さらには水島努の過去作品にまで遡り、最終的には「

  • 『428〜封鎖された渋谷で〜』発売記念、おすすめの「グランドホテル形式」物語たち - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

    さて2008年12月4日、セガ&チュンソフトによるWii用サウンドノベルゲーム『428〜封鎖された渋谷で〜』が発売されました!拍手!……実はまだ購入していないという不信心者で申し訳ないのですが。だって、Wii持ってないんだもん!パンツじゃないから恥(以下略)。 この作品、タイトルである『428』*1=渋谷が象徴しているように、1998年の『街〜運命の交差点〜』*2の正統続編のような位置づけにあると考えられます(まだ未プレイなので、当にそうなっているのかどうかは分かりませんが)。謎の『ファミ通』クロスレビュー満点という良いんだか悪いんだかよく分からない話題もありましたが(笑)。しかし、いまだプレイできていない自分ではありますが、せっかくなので『428』そして『街』のような、いわゆる「グランドホテル形式」と呼ばれる群像劇に着目してみようと思います。……エントリは長くなりそうなので、サクサク

    『428〜封鎖された渋谷で〜』発売記念、おすすめの「グランドホテル形式」物語たち - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ
  • まんが・アニメ的記号表現と二重「中の人」構造『かんなぎ』 - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

    巷間では原作版『かんなぎ』に関する例の騒動をいまだに引きずっているようで、なかなかモノが言いにくい状況みたいですね。なんで1ヶ月以上もこの問題が話題になり続けているのか良く分かりませんが、新聞等の大手マスコミまで釣ったのは天晴れという感じでしょう。少なくとも話題性だけは欠かないこの『かんなぎ』。そんな世間の流れはいつものように無視して(これをひとは「KY」と呼ぶ)、今回も左斜め上から好き勝手書かせていただきたいと思います(笑)。 とは言っても、最近のアニメ『かんなぎ』はなかなか興味深い点が多いです。完全オリジナルの第7話「キューティー大ピンチ!激辛ひつまぶしの逆襲(後篇)」なんて、ある意味ではいくらでも語れそうなエピソードです。そう、色々……ね(笑)。また第10話「カラオケ戦士 マイク貴子」に関しても、原作わずか12ページの幕間(外伝的短編)、しかもカラオケBOXでいつもの面々が歌うだけの

    まんが・アニメ的記号表現と二重「中の人」構造『かんなぎ』 - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ
  • 「ゆのパンツ」から考える4コマまんがのアニメ化『ひだまりスケッチ×365』 - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

    さあ、ブラウン管の中におけるパンツの話をしましょう。とは言っても、別に自分は2次元パンツ評論家ではありません、と一応釘をさしておきます。カンカン。 さて8、9月は色々と『ストライクウィッチーズ』絡みでパンツ問題について書き散らかしておりました。ありがたくも「パンツ論壇」などと呼ばれ、はてなを中心に夏らしい熱い議論が展開されていました。その過程の中で、恐れ多くも当はてダを仮想敵にご指名いただいた(笑)興味深い論がありました。 新・アニメ・批評『ひだまりスケッチ×365』(第11話)の補遺、あるいは「パンツ論その可能性の中心」。 この論自体は大変面白く読ませていただいたのですが、自分は該当シーンからまた別のことを夢想していました。ということで、そろそろほとぼりもさめただろうと、『ひだまりスケッチ×365』第11話「パンツの怪」における「ゆのパンツ問題」から感じたことを記してみたいと思います。

    「ゆのパンツ」から考える4コマまんがのアニメ化『ひだまりスケッチ×365』 - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ
  • Wikipediaには書けない『ひだまりスケッチ×365』オープニングの各話による違い - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

    ついに『ひだまりスケッチ×365』も全13回の放送が終了しました。第14話は2008年8月16、17日に行われたTBSアニメフェスタ2008で先行上映されたそうで、DVD最終巻に収録されるそうです。最終話は4人で卓を囲みながら抱負を語り、コルクボードに張られた思い出の写真がスクロールしていく様は、1期最終話を思い出させてくれました。現実では1年の時間が経過したのに対し、作中では2週間程度とは何とも皮肉な……。 そんな『ひだまりスケッチ×365』に関して、みんなも大好きWikipediaではある議論がなされていたようです。それは「各話リスト」の欄(話数、サブタイトル、コンテ、演出などのリスト。シャフト作品だと提供バックについても)にOP映像の中の「掛軸の字」について記載すべきかどうか、というものでした。ご存知(?)のように、『ひだまりスケッチ×365』のオープニング映像は細かい小ネタによる

    Wikipediaには書けない『ひだまりスケッチ×365』オープニングの各話による違い - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ
  • DVD付きコミックってどうよ - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

    今週は『獄・さよなら絶望先生』制作発表や『こどものじかん』(5)発売など、DVD付きコミックスの話題が目に付きました。来週には『スクールランブル』(21)や来月には『魔法先生ネギま!』(23)と刊行が相次ぎます。DVD付属コミックって、どっちがメインなんだよ!と言いたくなりますが、あくまでもコミックをメインに据えているのが、かつての玩ブームや鞄付き女性ファッション雑誌とは異なり、ちょっとは好感を持っています。だけど、やっぱり騙されているような気が、少しばかりするのも事実です。てか、どのくらいの点数出版されていて、どのくらい売れているんだろう。 と、ここいらでちょっとDVD付コミックについて調べてみました。抜け・間違いがあったら(というより、あると思うので)ご指摘いただけると幸いです。 註:付属DVDにアニメーションが含まれているもののみ。デジタルコミック、設定資料のみは除きます。下記表記

    DVD付きコミックってどうよ - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ
  • 「バールのようなもの」と「パンツのようなもの」から考える『ストライクウィッチーズ』パンツ・ズボン問題 - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ

    話題騒然(?)のアニメ『ストライクウィッチーズ』。来のキャッチコピーであるはずの「守りたいから私は飛ぶ!!」もなんのその、キャンペーンコピーの「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」の方が世を席巻しているくらい、このアニメにとってパンツというのは大きな要素になっています。 このパンツについては大きな問題が潜んでいました。明らかにパンツなのに、キャンペーンコピーでは「パンツじゃない」。じゃあ一体あれは何なんだよ!という視聴者の突っ込みに対して物語からの返答はなく、今まで便宜上「パンツ」として文字表現するしか方法がありませんでした。 そのような状況下で放送された『ストライクウィッチーズ』第7話「スースーするの」で判明した驚愕の真実。それは今までパンツと思われていたが「パンツじゃない」とされていた謎の下腹部衣装が、キャラクタの口より「ズボン」だと断定されたことです。しかし、これですべての疑問

    「バールのようなもの」と「パンツのようなもの」から考える『ストライクウィッチーズ』パンツ・ズボン問題 - noir_kかくかたりき改めnoir_kはこう言ったブログ
  • 1