[建築]白井晟一展 展覧会チラシ:表 この展覧会は群馬県立近代美術館で開催されたものの巡回展で、展示内容が前期と後期で展示内容が多少異なるとのこと。 展覧会チラシ:裏 展覧会チラシと「風声」、「燎」 「風声」は1976年10月8日に株式会社「岡澤」の発行で、「第零号」(試作版)が出されている。発足時の同人は本文の中にある通りで、第零号には村野藤吾氏が「信条としての少数派」と言う一文を寄せている。(「風声」(第一次・第二次)総目次より) サブタイトルは「精神と空間」、白井晟一氏の建築を語る上でのキーワードとして、実にふさわしい言葉、かもしれない。 「意外」にも白井晟一氏と「機能主義」の旗頭であった前川國男氏との間には深い親交があったようだ。前川國男氏は、1968年に「建築界の状況でもっとも根本的な問題は、建築における「精神」の問題に対する無関心であると言えます。」と語っていることから、当時の
[建築]棟梁-堂宮大工の世界-展 展覧会DM 展覧会DM:裏 竹中工務店東京本社1階の「GALLERY A4」http://www.a-quad.jp/main.htmlでの展覧会。竹中大工道具館開館25周年記念巡回展ということで、神戸にある「竹中大工道具館」http://www.dougukan.jp/の企画による「宮大工」の棟粱にまつわる展示と言うことになる。シンポジュウムなど面白そうだが、記念講演会は何と今日だった。DMが着いたのが2,3日前だったので気がついていれば行けたのだが・・・。 展示の骨子はプレスリリースの一部を引用すると、伝統の建築文化に焦点をあてた竹中大工道具館の企画展、これまで大工、左官、木挽、錺師などの職人技、あるいは斧やカンナといった伝統の手道具を取り上げてきました。 今回は竹中大工道具館開館25周年の特別展示として、数百年の風雪に耐える寺院や神社を築きあげる堂宮
[建築]David Adjaye OUTPUT展 展覧会チラシ 展覧会チラシ:ロンドンの作品の写真に写っている人物が皆アラブ系の感じがするところが、現在のヨーロッパの状況を表しているような。 乃木坂の「ギャラリー間」での展覧会。アフリカ出身の建築家による展覧会と言うのは、初めてではないだろうか。まあ、活動の場はアフリカと言うよりは、ヨーロッパやアメリカと言うことのようだが。ヨーロッパ生まれのアフリカ人と言うのではなく、年表によると13歳まではタンザニアで生活していたようなので、アフリカと言う土地の持つ特徴を設計の思想に反映しているような印象(展覧会のコメント等から判断すると)を受ける。交換留学生として日本に8カ月滞在していると言うのも、ちょっと変わった経歴の内に入るかもしれない。 デイヴィッド・アジャイ氏のホームページ(http://www.adjaye.com/)を見ると、作品としてはそ
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パリ最古の橋ポン・ヌフを輝くベージュの布で包み、カリフォルニアの丘陵地帯と日本の田園風景に黄色と青の傘の花を咲かせ、ベルリンのライヒスターク(旧帝国議会議事堂)を銀色の布で包んでしまったクリストとジャンヌ=クロード。彼らのプロジェクトは常にゆるぎないコンセプトのもと、長い年月を費やしながら人々を説得し、実現へと進められていきます。2005年2月、ニューヨークのセントラル・パークにサフラン色のゲートを7503本連ねたプロジェクトは私たちの記憶に新鮮ですが、これも20年以上に渡る交渉の末についに実現したものでした。 本展では、こうした活動の軌跡を表すドローイング作品や完成したプロジェクトの写真、ドキュメンタリー映像などによって、壮大なプロジェクトを現実のものとしていくプロセス、さらにはその根底に宿る情熱、希望にも目を向けます。2009年11月18日、ジャンヌ=クロードは惜しくもこの世を去りまし
現代ニッポンのアートシーンを語るとき決してはずせないギャラリーの ひとつであるミヅマアートギャラリー。アーティストのリストには会田 誠、 鴻池 朋子、山口 晃、ジュン・グエン=ハツシバはじめ人気者の名前がずらり。 そのミヅマアートギャラリーが市ヶ谷田町に新しいスペースをオープンした。 (中目黒のスペースも年内は継続して活動するとのこと) ↑高い天井のスペースでこれからも楽しみである。 オープニング展は「November Steps - Susan Philipsz & Gallery Artist」と題したグループショーになっている。 この展覧会は、12月5日(土)まで。 人が多すぎて、ちゃんと写真を写せなかった。 ↑山口晃さんの作品(左)と松蔭浩之さんの「Echo」のシリーズから。 ↑これも山口さんの作品。大山崎山荘美術館での個展で出品したもの ↑宮永 愛子さんの作品。ナ
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