2008年8月5日のブックマーク (1件)

  • トヨタや松下の時代とは違うのだ - Toru Takasuka の起業・経営

    事業の計画立案から実践まで「目的 → 目標 → 戦略 → 戦術 → 戦闘」であるけれど、現状の課題を考慮すればこれほど分化する意味は無く、「コンセプト → ストラテジ → エグズキューション」ぐらいで考える方が取り扱いやすいと思う。つまり、前工程のコンセプト・メイキングのフェーズの重要性が高いにも関わらず、多くの企業が気付いていない、軽視している、または放棄しているからだ。 今の大企業が活躍していた時代は不確実性が低い故に失敗しない事が最も重要だった。リソースの確保やエンジニアリングを磨く事が KFS だった。不確実性が低い時代にはコンセプト・メイキングはさほど重要ではなく、金を確保しやエンジニアリングを磨き、失敗を回避するシステムを構築することで成功を収めてきた。 しかし、今は違う。今は機会損失が最大のリスクである。不確実性の時代だ。不確実性が増すほどにエグズキューションからストラテジー