これまで考察してきたクロージャの件ですが、まだまだ頭の中では発散しているのですけど、一旦、簡単にまとめておきたいと思います。 ただ書き散らかしているだけでは意味ない (いや、意味はあると思ってるんですけど。自己矛盾だ。) ですからね。 Rui さん、shiro さんのコメントに助けられて、今では、 手続きをファーストクラスオブジェクトとして扱える。 静的スコープを持つ。 無限のエクステントが保証されている。 の三つの基盤が揃うことで、クロージャが実現されていると考えるに至りました。 Scheme 以外ではどうか判りませんが、こと Scheme に於いては、上の仕様に立脚する形でクロージャが実現されていると考えて差し支えないと思っています。 ただ、言語設計の推移としては、shiro さんから頂いたコメントで示唆されている様に、動的スコープに於ける環境問題 (FUNARG problem) が
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