大きな期待の表れか。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督がDF槙野智章(浦和)の名を挙げ、「ACLを見て、映像も準備した。槙野に言うことは20日前から用意している」と、個人レッスンを予告した。 今季の浦和は2年ぶりのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場を果たしたが、中国、韓国、オーストラリアのクラブと対戦したグループリーグで1勝1分4敗というふがいない戦いぶり。わずか勝ち点4で敗退が決まった。 槙野はグループリーグ5試合にフル出場。1-1で引き分けたホームでの北京国安戦は1ゴールを決め、勝ち点1奪取に貢献したものの、唯一の勝利を挙げたブリスベン戦はすでにグループリーグ敗退が決まっていたため、不出場だった。 肝心の守備面では、ボールホルダーへの寄せの甘さから楽にシュートを打たせてしまい、ゴールを許した試合があるなど、出場した5試合で8失点。良いところを見せることなく、アジアの戦いを終えて