かねてより一部のWindowsユーザ達は、デフォルトのデスクトップからでは変更できない様々なシステム設定を調整するためのTweak UIという半オフィシャルなMicrosoft製プログラムを利用してきた。そしてようやくUbuntuユーザ達も、同様の目的かつ似通った名称で作成されたUbuntu Tweak(UT)というツールを入手できるようになったのである。とは言うものの現行のUTは未だバージョン0.2.4でしかなく、その機能もGNOME関連の操作のみに限定されており、主としてデフォルトのデスクトップ設定とシステムの動作およびGNOMEによるハードウェア制御に関する変更しかできないが、コンセプトの実証段階にあるツールとしてはこの程度で充分だろう。 UTを使用できるのはUbuntu 7.10および7.04であり、Debianパッケージ(127KB)ないしはソースコードの形態で入手できる。ただし
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