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drugに関するtaninswのブックマーク (24)

  • 薬の名前に革命的変化がおこるかも。薬作り職人のブログ

    近年、薬の名前が似ていることで、薬の取り違えが起こるというニュースがよく報じられます。 日医療機能評価機構、「薬剤の取り違え」第2報の情報提供 - QLifePro医療ニュース 事例としては、投与すべき薬剤「アルマール錠(不整脈用剤)」を「アマリール錠(糖尿病用剤)」と取り違えたものが3件、「ノルバスク錠(血管拡張剤)」を「ノルバデックス錠(腫瘍用薬)」と取り違えたものが3件などとなっている。 この記事で紹介されている事例は「アルマール(抗不整脈薬)」と「アマリール(血糖降下剤)」の取り違えです。この2剤を間違えるということは、心臓の拍動の乱れの治療が必要な人に、血糖値を下げる薬を出してしまう、ということです。この取り違えが起こると、来治すべき症状を直せないだけではなく、正常な血糖値を過度に低下させて、最悪の場合には意識障害や昏睡という状況を引き起こします。 アルマールとアマリールとい

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    taninsw 2012/10/27
    訳あり、て
  • iPS細胞の利用で、新薬開発の成功率は上がるの?薬作り職人のブログ

    「 iPS細胞といえば再生医療」という報道は多いですが、「新薬開発の世界でもiPS細胞が活躍する」という報道もチラホラと見られます。以下に紹介する報道もそんな中の一つです。 iPS細胞+京=新薬開発の成功率2倍に 大日住友製薬が試算 - MSN産経ニュース 大日住友製薬がノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授が開発したiPS細胞(人工多能性幹細胞)を活用することで、臨床試験(治験)に進んだ新薬開発の成功確率が、従来の1割程度から2割程度に高まると試算していることが18日、分かった。iPS細胞が創薬分野の競争力を高める“原動力”になると期待が高まっている。 新薬は研究開発から発売まで10年程度の歳月と数百億円規模の投資がかかるといわれる。特に開発の最終段階にあたる治験は、ヒトに投与して効果を確かめるため、最も費用がかかる。ところが副作用や効果が不十分との理由で、製品化できる

  • 鮠乃薬品

    ちびまる向ちゃん(100) クスリあれこれ(39) 薬剤師(11) 薬の擬人化(9) 漫画(6) 頂き物(5) アモバン(3) リボトリール(3) ロヒプノール(3) パキシル(3) エビリファイ(2) マイスリー(2) エバミール(2) ルネスタ(2) Sonata(2) ジェイゾロフト(2) デパス(2) ラミクタール(1) ドラール(1) ドグマチール(1)

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    taninsw 2012/09/01
  • 不老長寿の薬の話(まじめな話) - aggren0xの日記

    前回のエントリが妙な反響を呼んでしまい反省。今後は自重します。 オーダーメイド関連の次の投稿までのあいだに、今日これおもしろいなーと思ったのをリンクしときます。 これはスタチンという薬についての話ですが、スタチンとは高脂血症治療薬の一つの種類で、メバロチン、リポバス、リピトール、リバロ、クレストールとあとジェネリックの薬があります。メバロチンを開発した日人の遠藤章先生はラスカー賞を受賞されています。 Should Anyone Not Take a Statin? In a meta-analysis, benefits of statins outweighed risks, even in the healthiest patients. http://general-medicine.jwatch.org/cgi/content/full/2012/612/4 リンク先の文書によれ

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    taninsw 2012/06/25
  • 基礎科学を臨床試験に結びつけるー「ザーコリ」の場合 薬作り職人のブログ

    5月29日、ファイザー社から新薬「ザーコリ」(主成分クリゾチニブ)が発売されました。「未分化リンパ腫キナーゼ(ALK )融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」に対する効能を有する抗がん剤です。 ファイザー社からのプレスリリースはこちら(5/29)。 抗悪性腫瘍剤「ザーコリ®カプセル200mg/250mg」新発売-ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんに適応 ザーコリの主成分(クリゾチニブ)の構造式 ザーコリは、がん細胞の増殖に関与するタンパク質(プロテインキナーゼ:タンパク質リン酸化酵素)の働きを阻害する薬剤です。ザーコリは、ALK融合遺伝子という遺伝子から作られる「ALK融合タンパク質」と呼ばれるプロテインキナーゼに対する抑制作用によって、がん細胞の増殖を抑えます。また、cMetと呼ばれるプロテインキナーゼの抑制作用もがん細胞抑制作用に関与するとされています。 ALK融合遺伝

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    taninsw 2012/06/03
  • 新着情報

    サイトマップ 新着情報 テラプチク、ノイアート(2009/7/20) ソリナーゼ、デトキソール(2009/6/28) ナディック、ネオファーゲン(2009/6/7) タウナス、ドロレプタン(2009/5/24) サラゾピリン、ジャミール、タイプロトン(2009/5/14) ノーゼア、ノイアップ、ビセラルジン(2009/4/30) チエナム、チアリール、ハイスコ(2009/4/28) パンデル、バレリン、ドセラン、セブンイー(2009/4/19) シプロキサン、スタデルム、二フラン(2009/4/11) サークレチン、サリベート、シプキサノン(2009/4/5) ビームゲン、エビプロスタット(2009/3/22) フルダラ、フルカリック(2009/3/8) カンテック、ビスコリン(2009/3/2) アリメジン、オーアイエフ(2009/2/22) フラグミン、ヒデルギン、アポプロン(2009

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    taninsw 2012/01/31
  • 薬の商品名が大事なわけ。薬作り職人のブログ

    一般の方にとっては、「薬の商品名というと、カタカナが並んでわかりにくいもの」というイメージがあるかもしれません。こんな記事を見ると、余計にそう思えるかも知れません。 朝日新聞;アルマールとアマリール 薬の取り違え多発 改名へ 血圧を下げる薬の「アルマール」と、血糖値を下げる薬の「アマリール」。販売名が似ているため、医師や薬剤師が薬を取り違える事故が後を絶たないとして、アルマールを製造販売する大日住友製薬は、名称の変更を厚生労働省に申請した。早ければ6月に新しい名称で売り出される。 アルマール(大日住友製薬、主成分 アロチノロール塩酸塩)というのは、高血圧や狭心症、不整脈の治療に用いられる薬です。一方、アマリール(サノフィ・アベンティス、主成分グルメピリド)は、糖尿病の治療薬で血糖値を下げる薬です。この2つの薬の名前が似ているため、お医者さんや薬剤師さんが薬を取り違え、来アルマールを処

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    taninsw 2012/01/13
  • 製薬会社の得意技ってなんなのか。薬作り職人のブログ

    製薬会社の得意技ってのはなんなのか、と考えることがあります。最終的に薬を世の中に出すというのが製薬会社の使命ですが、そのプロセスの一体どこが製薬会社じゃないとできないことなのか。 例えば、新薬の種を見つける過程は、製薬会社でなくても、大学・ベンチャー企業などが行うことができます。とくに、海外のベンチャー企業に関しては、「資金があり、かつ好きな事が好きなだけできる」という点で、業の製薬会社よりも優れてると思うこともあります。 今年の2月、製薬大手Sanof-aventisが、200億ドル(1.5兆円)で、Genzyme社を買収しました。Genzyme社はバイオテクノロジー技術を得意とする製薬企業です。特に、希少疾患向けのタンパク製剤(酵素欠損が原因である遺伝病についての酵素補充療法)においては、世界をリードする立場にあります。 Sanof-aventisのような大手製薬企業は、とにかく新薬

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    taninsw 2011/12/30
  • 薬を飲む頻度って、どれくらいが飲みやすいのかな。薬作り職人のブログ

    薬にはいろんな服用の仕方があります。 大人にとっては、一日一回の飲み薬が楽に思えます。しかし、飲み薬っていうのはついつい飲み忘れてしまうことがあります。私も、一日一回服用の降圧薬を処方されているのですが、お恥ずかしながら飲み忘れることが時々あります。。 注射剤になると、数週間に一回、一ヶ月に一回の投与で十分効果を示す薬剤があります。 例えば、リウマチの治療に使われる生物製剤と呼ばれるタイプの薬です。抗体のようなタンパク質は、口から飲むと胃や腸の消化酵素によって分解されたり、腸から吸収されにくいため体内に入りません。そのため注射によって投与します。 生物製剤の場合、病院に行って注射もしくは点滴をして貰う必要はありますが、それ以外は自分でその薬を服用する必要はありません(ただし、自分で皮下注射できるタイプの生物製剤も登場するようになりました)。 生物製剤が間隔を開けて投与できる理由は、薬剤の成

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    taninsw 2011/10/16
  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_新たな肺がん遺伝子~増殖阻む新薬 開発競う

    東京科学医療グループ・大岩ゆり 肺がんの新しい原因遺伝子を、日人研究者が発見した。細胞ががん化する最初のきっかけを作るたんぱく質に関連する遺伝子だ。肺がんは、がんの中でもっとも死亡者数が多い。この遺伝子の働きを止めれば、がん化を抑えられるかもしれない。新薬の開発も進んでいる。 ◇がん細胞だけ標的 新しい肺がん遺伝子「EML4―ALK」は、62歳の男性肺がん患者の細胞から見つかった。2種類の遺伝子「EML4」と「ALK」が何らかの理由でそれぞれ途中でちぎれ、くっついてできていた。 EMLは細胞の骨格を作るたんぱく質、ALKはたんぱく質の活性化などの役割を担う「リン酸化酵素」の遺伝子だ。 発見者の間野博行・自治医科大教授(東京大特任教授)は2006年、初めてこの遺伝子を見た時、信じられなかった。 ちぎれた二つの遺伝子がくっついた融合遺伝子は、間野さんの来の専門分野、血液がんではよく知られ

  • 新しいアルツハイマー病治療薬「イクセロンパッチ」。薬作り職人のブログ

    新しいアルツハイマー病治療薬「イクセロンパッチ」(ノバルティス、主成分 リバスチグミン)が、厚生労働省の薬事・品衛生審議会医薬品第一部会で先日承認されました。この承認を得たということは、新薬開発のほぼゴールにたどり着いた、という感じです。 この薬は、現在治療薬として使われているアリセプトと同様のコリンエステラーゼ阻害薬です。アルツハイマー病では記憶機能が低下します。コリンエステラーゼ阻害薬は記憶機能に関与する脳内のアセチルコリンという物質の量を増やし、記憶機能の低下を防ぐ(正確には、記憶機能低下の進行を遅らせる)働きを持ちます。ちなみに、コリンエステラーゼとはアセチルコリンを分解する酵素。アセチルコリンの分解を押さえて、量をふやすということです。 これまでのアルツハイマー病治療薬とイクセロンパッチの異なる点は、イクセロンパッチが貼り薬であるということです。イクセロンパッチの「パッチ」とは

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    taninsw 2011/02/26
  • イナビルの名前の由来ー新規インフルエンザ治療薬イナビル発売ー薬作り職人のブログ

    日、第一三共からインフルエンザ治療薬「イナビル」が発売されました。作用メカニズムは、よく知られているタミフルやリレンザと同じ、ノイラミニダーゼ阻害作用です。イナビルは、国内の製薬会社で開発され市場に投入された、はじめてのノイラミニダーゼ阻害薬となります。 インフルエンザウイルスが、感染細胞内で増殖したのち、細胞の外に出てくるためには、ノイラミニダーゼという酵素の働きにより、ウイルスと細胞膜が切り離される必要があります。ノイラミニダーゼ阻害作用をもつ薬物は、ウイルスが細胞膜から離れられなくすることで、ウイルスの他の細胞への感染を防ぎ、病状の進展を抑えます。 イナビルは、リレンザと同じ吸入薬。特製の吸入容器を使って、口から薬剤を吸い込み、インフルエンザウイルスがいる気道や肺に薬を到達させます。 イナビルの主成分、ラニナミビルオクタン酸エステル水和物は、気道や肺の細胞の酵素によりラニナミビルと

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    taninsw 2010/10/19
  • Nスペ「夢の新薬が作れない〜生物資源をめぐる闘い〜」実況

    10/11 22:00〜NHK総合で放送された「夢の新薬が作れない〜生物資源をめぐる闘い〜」を、薬作り職人さん(@drug_discovery )が解説しながら実況してくれました。 生物資源をめぐる、製薬会社、原産地・原住民、患者などなど。 さまざまな人の立場、思惑が絡み合う複雑な問題が提起されてる気がします。

    Nスペ「夢の新薬が作れない〜生物資源をめぐる闘い〜」実況
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    taninsw 2010/10/12
  • NHKスペシャル「夢の新薬が作れない~生物資源をめぐる闘い~」。薬作り職人のブログ

    今日放映されたNHKスペシャル「夢の新薬が作れない~生物資源をめぐる闘い~」は、非常に考えさせられるところが多い番組でした。 番組の内容を簡単にのべると 「新薬の成分・原料として必要な生物資源について、先進国(新薬メーカー側)と途上国(生物資源がある国)との折り合いがつかない。具体的には、新薬材料の需要増による生物資源の乱獲、新薬から得られる利益配分、などについての一致点が見いだせない」 ということ。 番組の簡単なまとめは、以下のページにまとめられています。 Nスペ「夢の新薬が作れない~生物資源をめぐる闘い~」実況 新薬開発において、生物資源は昔から大きな役割を果たして来ました。伝統的に用いられてきた薬草がヒントとなり、そこから得られた成分が薬となる、というのは、新薬発見の王道です。 20世紀後半になると、有機化学合成の技術が発展し、このような生物資源由来ではない、純粋な化学合成による薬が

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    taninsw 2010/10/12
  • アステラス製薬 | 明日は変えられる。

    企業文化 2018年3月31日 勇気への言葉 #11 山田俊寿 「聞かれたことに答えるだけじゃ患者さんのためにならんよ」

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    taninsw 2010/10/03
  • 命を削る:高騰する薬/中 「夢の治療」コスト重く - 毎日jp(毎日新聞)

    「これを見てください」。大腸がん患者で中部地方の無職、須永重雄さん(65)は1枚の紙を示した。がんの再発などの発見に有効な血液中の物質「腫瘍(しゅよう)マーカー」の数値を示すグラフだ。上昇を続けていた値が、新薬「アービタックス」を使い始めると急降下。2カ月半後には健康な人とほぼ同レベルになり、「これほど効くとは思わなかった」と目を丸くした。 大腸がんは04年4月に見つかった。手術したが肝臓などに転移し、08年7月ごろからマーカーが急上昇。その直後、アービタックスが発売された。アービタックスは「オーダーメード医療」から生まれた薬だ。オーダーメード医療は、患者の遺伝情報の違いに応じ、一人一人に合った治療を目指す。効果が高く、副作用が少ないと期待され、「夢の治療」とも呼ばれてきた。 アービタックスは、細胞増殖を促す遺伝子が正常など、条件に合う人だけが使える。須永さんは条件をクリアし、08年11月

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    taninsw 2010/09/09
  • くっついていることをどうやって示すか。薬作り職人のブログ

    薬の作用メカニズムのほとんどは、薬の薬効成分(以下、化合物とよびます)が生体内のタンパク質に結合することで説明できます。 では、実際に化合物が生体内のタンパク質に結合しているということはどのようにして示すのでしょうか。 このような研究には、古くからいろいろな方法が用いられています。そして、その中でも直感的に分かりやすい方法として、「表面プラズモン共鳴分析法」というものがあります。私達の業界では、この方法に用いる測定機械のブランド名をとって「Biacore(ビアコア)」という言い方のほうが通りがいいかなぁ。 この「表面プラズモン共鳴分析法」、名前は物々しい(作用原理も物々しい)のですが、見ている現象は非常に単純です。「タンパク質に化合物が結合すると、化合物の分だけ質量が増える」という、当たり前のような現象を検出しているのです。 もちろん、タンパク質も化合物もものすごく小さい(つまり小さい質量

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    taninsw 2010/08/17
  • 金魚のウロコと新薬開発。薬作り職人のブログ

    新薬開発の研究にはいろいろな生物材料がつかわれます。その中でも意外なものといえば金魚のウロコ。 実は、金魚のウロコは宇宙にいって新薬開発の基礎研究に活躍していたんです。 現在、地球の周りを周回している国際宇宙ステーション(ISS)。このISSの中にある宇宙実験棟「きぼう」で、魚のウロコをつかった実験が行われていたのです。 金魚のウロコを使って行われていた実験は、「骨祖しょう症」の治療薬の基礎研究。「骨祖しょう症」は高齢者に多い病気で、様々な要因で骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。 この骨粗しょう症では、骨を作る「骨芽細胞」と骨を溶かす「破骨細胞」の働きとのバランスがうまくつりあわず、どんどん骨が溶けていくために骨がもろくなっていきます。 これまでの宇宙飛行士の健康状態の調査から、無重力状態に長く滞在した宇宙飛行士は、宇宙滞在している間に、骨粗しょう症のように骨の量が少なくなるという

  • asahi.com(朝日新聞社):国産の抗インフル薬「ペラミビル」、米が緊急投与を許可 - 社会

    【ワシントン=勝田敏彦】米品医薬品局(FDA)は23日付で、塩野義製薬(社・大阪)が開発中の抗インフルエンザ薬「ペラミビル」を、新型の豚インフルエンザ患者の一部に緊急投与することを許可した。  ペラミビルは点滴薬で、薬を飲んだり吸い込んだりできない重症患者にも投与できるのが特徴。臨床試験(治験)では季節性インフルエンザに対して飲み薬のタミフル並みの効果があることがわかっている。FDAは新型インフルエンザにも効くことを期待し、タミフルや吸入薬のリレンザが使えない成人や子どもの新型インフルエンザ患者に限って許可した。  塩野義製薬は来秋、ペラミビルの発売を目指しており、近く厚生労働省に承認申請をする。承認されれば、国産初の抗インフルエンザ薬となる。