モミモミ詐欺師の詐欺人生…全盲も?あの大物芸能人も 子宮筋腫患者に触診繰り返す 子宮筋腫の患者の中には、小松容疑者の“インチキ治療”で悪化し、手術を受けた患者もいたという(クリックで拡大) 「子宮筋腫は手術しなくても治る」と、医師資格がないのに女性患者に触診などを繰り返した治療師が逮捕された。ニセ治療ばかりでなく、「聖パウロ国際大学学長」など10を超える肩書(?)を武器に、芸能人や政治家、果ては有名占い師まで次々と手玉にとっていた。 「切腹してやるー」 今月15日、経営する治療院の前で涙声で怒鳴りながら警視庁に連行されたのは、小松忠義(67)と内縁の妻ら4容疑者。調べによると、昨年6月から12月にかけ、子宮筋腫の治療に訪れた女性(23)ら9人に、腹部をもんだり問診するなど医師の資格もないのに医療行為をした疑いが持たれている。 小松容疑者は全盲として1級障害者手帳を持っているが、それさえも疑