浅野の豪快な「シェー」に期待[映画.com ニュース] 浅野忠信が、「これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫」に主演し、“ギャグ漫画の王様”といわれた故赤塚不二夫さんを演じることになった。「利口になるよりも、バカになるほうが大変なんだ」と公言し、本当のバカに挑み続けた赤塚さんに扮することに「赤塚不二夫さんが大好きなので、この役をやれることが本当にうれしいです。僕の感じていた魅力を伝えられるように楽しみます」と意気込んでいる。 原作は、小学館に36年間勤務し200人以上の漫画家を世に送り出してきた編集者・武居俊樹の著書「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」(文春文庫)。赤塚さんとは入社以来の付き合いで、「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」「もーれつア太郎」「天才バカボン」といったヒット作を生み出したほか、「レッツラゴン」では“武居記者”として漫画に登場するほど親交を深めてきた間柄だ。 そんな武