僕には何の価値もない 僕は人生で何度もこう思いました。僕には何の価値もない、生きていてもしょうがない。友人関係はうまくいかない、異性には相手にされない、クラスでハブられている、仕事はうまくいかない、起業は失敗した、約束を守れなかった、成果を出せなかった、フットサル一つ上手にやれない、みんなの楽しい合コンを楽しめない、躁鬱病みの発達障害者だ…。 人生を通じて、四季折々の理由で僕は「自分には価値がない」と決めつけてきました。この「自分には価値がない」という断定は、ある意味僕の人生の原動力でもあったと思います。僕になんて何の価値もない、だから死んでもいいのだ、むしろ死にたいのだ。それは時に異常な行動力をもたらし、このアップダウン地獄みたいな人生を生み出しました。 さて、そんなわけで「私にはなんの価値もない」と考えていらっしゃる方、多いと思います。「そんなことないよ」なんて言っても心はピクリとも動