最終更新日: 2019年5月11日 伊勢丹新宿店の和酒売場で8月24日から29日まで、好みの日本酒を提案する人工知能「AI利き酒師」が導入されています。AINOW編集部が参加した事前発表会の模様をお届けします。 AI利き酒師は、SENSY株式会社による人の感性を理解する人工知能「SENSY」の技術を応用。特徴の異なる3つの日本酒をテイスティングし、「甘味」「酸味」「旨味」「余韻」「芳醇(コク)」という5つの味覚と、「好み」の程度を「感じない」から「強く感じる」までの6件法で評定します。すると「味覚の鋭さ」がチャート化。その後、日本酒と一緒に食べたい食事を8つから1つ選ぶとお勧めの日本酒が表示されます。 開発にあたっては、伊勢丹のプロの利き酒師も踏まえて評価軸のブレストを実施。多くの項目の中から7項目に絞りこみ。実験結果を踏まえて最終的に6項目が選ばれました。選定にはユーザーにとって評価しや