TVアニメ「SHIROBAKO」が先日完結した。とはいっても放送日程は様々なのでまだ最終回が見られない地域もあるだろうと思う。 「SHIROBAKO」はハルヒやまどマギのような大ヒット作にはならないかもしれないが、いろんな意味で歴史に残る名作であると思う。アニメ制作現場を舞台にしたアニメという点では、やはり制作進行が主人公の大地丙太郎監督作品「アニメーション制作進行くろみちゃん」を彷彿とさせるが、高校時代に夢を誓い合った5人の少女たちを軸にした群像劇として描かれ、SHIROBAKOの世界と現実をつなぐ「お仕事」と「お酒」という記事にもあるように、非常に日本的な「飲みニケーション」を描いた作品でもある。これに共感できるのは仕事を経験し、お酒が身近になった大人であろうし、そういう意味では明確に「大人向け」のアニメである。 さてこの「SHIROBAKO」という作品についてもっと語りたいところであ