チャペルでの挙式が流行り始めた当時 出来たばかりの教会で結婚式を挙げた 何の宗教も持たない若い私たちは 式の直前に突然別室に呼び出され 初対面の雇われ神父と思しき人と 少しの時間話をすることとなった 話の内容はこれっぽっちも思い出せないけれど それぞれサインをした誓約書だけは残っている 今夜の分厚い雲の向こうがわで あの日とおんなじ形をした月は 随分と草臥れてしまった私を どんな思いで見てるのだろう レオ様がまだレオ青年だった頃のロミオとジュリエットを観た あの有名なシーンのあと ロミオが月に懸けて愛を誓うと言った後の ジュリエットの言葉 O, swear not by the moon, th' inconstant moon. 月に誓わないで 不実な月は満ちたり欠けたりする 心変わりが怖い ジュリエットは日毎に 姿形を変えてゆく月に ロミオの心を重ねてた あらら…わたしの老婆心が ここ

ご夫婦で家へ来られたお客さんを ショッピングモールに送った時、 車の中に忘れ物があったので、急いで追いかけました。 開いていると思ったガラスドアに したたかぶつかりました。 眼鏡をしていたので、 鼻のところがすごく痛かったです。 その上、自分のバッグの中身も飛び出して、 入り口であたふたしました。 ご夫婦は、ガラス戸の向こうで笑っています。 しかも　ご主人は声を立てていました。 私は痛さと恥ずかしい思いでいっぱいでした。 中学生の時、英語の授業が始まる前に 男の子がふざけて 座ろうとしていた子の椅子を引きました。 その子は　思い切り尻餅をつきました。 周りの子たちは大笑い。 その時、アメリカ人の先生は直ぐに駆け寄り、 怪我はないかと尋ねた後、 どうして、ひとを傷つけて笑うの？ と皆を糺(ただ)しました。 フェイスブックに コンビニ強盗のニュースがUPされました。 なんと凶器は「鼻毛ばさみ」