ホーム > コラム > 二村ヒトシ 映画と恋とセックスと > さびしげな目つきが印象的な映画、大人と少女たちのつながりを描く映画 「ザ・ホエール」「ガール・ピクチャー」「セールスガールの考現学」 作家でAV監督の二村ヒトシさんが、恋愛、セックスを描く映画を読み解くコラムです。今回は、二村さんの心をグッとつかんだ4月公開の3作品をご紹介。 272キロの巨体の男チャーリーを演じたブレンダン・フレイザーが第95回アカデミー賞主演男優賞を受賞した「ザ・ホエール」、北欧フィンランドを舞台に、恋と性に悩みながらも成長していく3人のティーンエイジャーを描いた青春映画「ガール・ピクチャー」、モンゴルの女子大生が、アダルトグッズショップでアルバイトをすることになり、女性オーナーとの出会い、さまざまなタイプの客との交流を通して、自分らしく生きることを学ぶ姿を描く「セールス・ガールの考現学」です。 (C)202