EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
日々発生する複数の問題の対処や報告に追われ頭を抱えていらっしゃるシステム管理部門の方も少なくないのではないでしょうか。非効率な対応でトラブルが長期化してしまうことにお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。 筆者は元々 Oracle Database のサポート業務に携わっており、そこからDBAとしてシステム構築プロジェクトに参画。その後 日本オラクルの DB コンサルタントとしてデータベースを運用するチームの支援をしてきたという経験があります。それらの経験の中で筆者が実際に現場「使える!」と感じたトラブルシューティングのコツをお伝えすることで、皆さんの悩みを少しでも解消できればと思っています。 さて、その第一回となる今回の記事では、問題発生時の初期調査について紹介します。Oracle Database に関する技術的な話題は以降の記事で扱うものとし、今回はシステムにおけるトラブルの初期調査
担当講師 平井明夫 Akio Hirai 株式会社エムキューブ・プラスハート 事業企画コンサルタント DEC、コグノス、オラクル、IAFコンサルティングにおいて20年以上にわたり、ソフトウエア製品やITサービスのマーケティング、事業企画・運営に携わる。現在は、事業企画コンサルタントとしてIT企業の新規事業立上げ、事業再編を支援するかたわら、データ分析を中心としたテーマでの講演・執筆活動を行っている。主な著書・共著書に『不況に負けないExcelデータ分析術』(翔泳社)、『仕事の現場で即使えるExcelビジネスデータ分析』(技術評論社)、『データ分析できない社員はいらない』(クロスメディア・パブリッシング)がある。 こんな方にオススメ ビジネスマンの方 →データ分析・データマイニングの基礎と実践手法を取得したい方。DBやERPから抽出したデータ活用や分析を行いたい方。経営部門と業務部門で分析デ
節目毎の覚醒装置 何事にも熱中すると時間を忘れるのが人間です。進捗管理というメトロノームも重要で役に立ちますが、節目ごとに、ドン(注1)、時の鐘(注2)が必要ですね。 システム開発は長丁場ですから、ともすれば惰性に陥りがちになります。常に全体を見て、仕事の舵取り、必要なアクションをしなさい…と言われても、担当者としてみれば自分が責任を持って作り上げなければならないものが目の前にある場合、それに熱中するのはいたし方ありませんし、報告も、自分のためという実感は持ちにくいですから、タイムリーに上を向かせる設定をすることが大切です。 また、時期に応じてやらなければならない仕事が変わってくるのがシステム開発です。要件定義、設計書、仕様書作成、プログラム作成、テストケース作成、テスト実施、本番展開…と、システム開発は性格の異なる技術を要求される業務で構成されています。これを全て一人でこなすということも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く