これはRuby Advent Calendarの21日目の記事です*1。20日目は@sasata299さんのHerokuって便利だし利用までたった3ステップですお!!でした。 はじめに 本当は「Pure Rubyで動くかっこいい形態素解析エンジンができた!!!」みたいな記事を書く予定でしたが、目標のクオリティに達しなかったのでリリースは延期されました。 クリスマスごろにリリースされるといいですね。 さて、この記事では、Haskellのような純粋関数型言語がどのように副作用を伴う処理を実現しているかについて、Rubyによる実装を使って解説します。モナドという言葉が全く出てこないのでアレルギーのかたも安心ですね。 純粋関数とは 同じ引数を渡す限り、どのような順番で何度呼んでも同じ結果が返るような関数のことです。 何が問題なのか puts 'hello!' res1=gets puts 'hel