Bluetoothトランスミッタの高級版みたいなことをやりたくて試行錯誤した結果うまくいったのでメモ。 元気に動いています この記事では、ラズパイを用いて音声入出力デバイスをネットワーク越しに共有し、PulseAudioまたはPipeWireを使う他のLinuxマシンから利用する方法を解説する。 結果としてはほぼ成功し、マイク入力に若干の不安定さがあるものの、ヘッドホンとしての利用にはほぼ問題なく使えることが分かった。Bluetoothトランスミッタといった特殊な機器を使わず、ラズパイ、一般的なWi-Fiドングル、一般的なUSB音声機器、一般的なLinuxマシンという普遍的な構成を用いて音声デバイスを共有できるという、意義ある結果が得られた。 マイクを繋ぎ替える手間を無くしたい どういうプロトコルを使うか システム構成 前提条件 ラズパイ側の下準備 PulseAudioによるデバイスの共有
![ラズパイに接続した音声デバイスを、ネットワーク内の別のマシンから利用することができる(特殊な機器は不要) - Lambdaカクテル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d0ccf37e8bac64a91e972d11368441cbd7afd9f2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FW%2FWindymelt%2F20221017%2F20221017110757.png)